■【会場リポート】追い風に乗るランボルギーニの最強モデル「レヴェントン」
「ガヤルド・スーパーレジェーラ」と「ガヤルド・スパイダー」に挟まれるように、最新で最強の「レヴェントン」を配したランボルギーニスタンドでは、シュテファン・ヴィンケルマン社長が、自信たっぷりのスピーチを行った。
■日本は5番目のマーケット
世界の富裕層が急に増えつつある昨今、ランボルギーニをはじめとする特別なクルマには追い風になっており、それに乗った形で年々販売台数は増えている。
中でもアジアパシフィックが好調で、1年間に25%販売がアップしたという。この結果、ヨーロッパ、アメリカ、そしてアジアパシフィックでちょうど1/3ずつのシェアとなった。ちなみに日本市場は世界で5番目のマーケットという。
ランボルギーニの本拠、サンタガータがこれまで作ったクルマのなかでもっとも高価なレヴェントンは、20台の限定生産。人気殺到ですでに完売しているが、1台は東京に棲んでいるようだ。
(文=大川 悠)
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