
今回の主役である「コンマース」。欧文表記は“COMMERCE”で、語源はもちろん英語の“COMMERCIAL”(商業の、コマーシャル)。ズバリ「商用車」というわけだが、このイラストは「ミニバス」と呼ばれた乗用仕様がモデルである。
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今回の主役である「コンマース」。欧文表記は“COMMERCE”で、語源はもちろん英語の“COMMERCIAL”(商業の、コマーシャル)。ズバリ「商用車」というわけだが、このイラストは「ミニバス」と呼ばれた乗用仕様がモデルである。
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戦後の日野自動車の礎を築いた大型トラックの「TH型」。剣道の面のようなグリルを持つスタイルは基本的に不変のまま、1950年から68年まで20年近くにわたって作られたロングセラーだった。
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1953年から63年まで10年間ライセンスされた「日野ルノー」。写真のモデルは57年後半以降のモデルで、本国版にはない日野独自のグリルを持つ。小型タクシーにも数多く使われた。
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1961年にデビューした日野初のオリジナル乗用車である「コンテッサ」。ルノー4CVを日本流にアレンジして発展させたモデルといえる。ルノー用(748cc)より大きい893ccエンジンをリアに積んでいた。
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こちらはフランス本国における4CVの正常進化モデルである、1956年に登場した「5CVドーフィン」。4CVやコンテッサよりひとまわり大きいボディのリアに845ccエンジンを搭載。
『第46回:『唯一無二』日野コンマース(1960-62)(その1)』の記事ページへ戻る