
1965年5月に追加されたベルリーナ1000。ベルリーナ(800)のホイールベースを60mm延長して4ドア化し、スパイダーと共通の1リッターエンジンをデチューンして搭載していた。
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1965年5月に追加されたベルリーナ1000。ベルリーナ(800)のホイールベースを60mm延長して4ドア化し、スパイダーと共通の1リッターエンジンをデチューンして搭載していた。
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ベルリーナ800の2ドアボディにスパイダー用高性能エンジンを搭載した1000GTは、65年11月に追加された。各所に“GT”のエンブレムが付き、内装もスパイダーに準じる。
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独自開発した機械式燃料噴射装置を装着した1000GTインジェクション用のエンジン。運転席から燃料の噴射量(混合比)を変えられるという、“ミクスチャー・コントロール・ダイヤル”が装備されていた。
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こんなバリエーションもあった。フレームシャシーの強みを生かしたトラックで、最大積載量は500kg。画像は67年6月のマイナーチェンジ以降のモデルで、フロントマスクほか細部が異なっている。
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68年4月には最後のマイナーチェンジが実施されたが、結局、この姿でコンパーノは終焉を迎えることになった。
『第7回:「ピザ風お好み焼き」ダイハツ・コンパーノ(1963〜69)(後編)』の記事ページへ戻る