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スタートでトップを守ったアロンソ(写真手前)。2番グリッドのマーク・ウェバー(その後ろ)が2位で続いたが、すぐにキミ・ライコネン(向かって右)に抜かれ、以後アロンソ対ライコネンのマッチレースが展開された。(写真=Renault)
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レース中盤にかけて、リーダーのアロンソのペースが鈍化。後方に2位ライコネン、3位ウェバー、4位モントーヤの“鎖”ができる。ルノーのエースのピンチを救ったのは、相次いだライバルの脱落だった。(写真=Renalut)
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まさかの予選全タイム剥奪で、ポールポジションから一転、最後尾スタートとなったミハエル・シューマッハー(写真)。予選での“不自然なストップ”は、レーススチュワードによりビデオやコンピューター解析が行われ、“コース上に故意にマシンを止めた”と断定された。
チームメイトのフェリッペ・マッサもクラッシュによりノータイムで、フェラーリは1950年、チーム参戦以来のワースト予選結果を更新した。(写真=Ferrari)
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ホンダのルーベンス・バリケロ(写真手前)は予選5位から5位を走行。ペースがあがらず、トップ4の先行を許し、背後の集団には“フタ”となってしまった。ウェバー、ライコネンのリタイアにも助けられ3位表彰台圏内に入るも、63周目にピットレーンの速度違反でドライブスルーペナルティを科され、結果、今季最高位ながら4位完走となった。チームメイトのジェンソン・バトンは、予選13位から冴えないラップを重ね、11位でゴールした。(写真=Honda)
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ラルフ・シューマッハー(写真)は、予選10位からスタートでポジションを落としたが、1ストップでしぶとく走りきり最後の1点を獲得した。トヨタのもう1台、ヤルノ・トゥルーリは、3位まで順位をあげたものの、残り5周で油圧制御系トラブルに見舞われリタイアした。(写真=Toyota)
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最近はMF1と争えるまでになったスーパーアグリ。フランク・モンタニー(写真)は、参戦3戦目にしてようやく初完走。16位でフィニッシュした。佐藤琢磨は、電気系統の問題が発生して47周リタイア。(写真=Honda)
『【F1 2006】第7戦モナコGP、アロンソ今季4勝目でポイント差さらに拡大』の記事ページへ戻る
