-
-
ルノーにとって絶好のスタート。アロンソはトップで序盤の第1スティントを快走。充分なマージンを築きその後のレースをコントロールした。(写真=Renault)
-
ファイナルラップでは大観衆に手を振り、ゴールラインではカラダ(マシン)全体で喜びをあらわしたアロンソ。これでチャンピオンシップポイントを54点とし、2位シューマッハーを15点突き放した。(写真=Renault)
-
昨年のスペインGPで快勝したマクラーレンのキミ・ライコネン。予選9位からスタートで一気に5位までアップ。しかしそれ以上のポテンシャルを発揮することはなくレースを終えた。チームメイトのファン・パブロ・モントーヤは17周目に単独スピンしリタイア。(写真=Mercedes Benz)
-
ポイント獲得に照準を定めたホンダは、ジェンソン・バトン(写真)6位、ルーベンス・バリケロ7位と目標達成。しかし、トップのアロンソから遅れること約1分。そのギャップは大きい。(写真=Honda)
-
トヨタは予選でラルフ・シューマッハー(写真奥)6位、ヤルノ・トゥルーリ(手前)7位と好位置につけたが、2台ともスタートに失敗し後退。16周目、旧タイヤを履く8位トゥルーリにラルフが接近し追い抜こうとしたが両車は接触。ラルフはフロントウィング交換のためピットインを余儀なくされた。事故自体はレーシングアクシデントのひとつだったが、その後ラルフは電気系トラブルでリタイア、トゥルーリは1周遅れの10位完走と冴えない結果に終わった。(写真=Toyota)
-
スーパーアグリ・ホンダは、佐藤琢磨(写真)がヨーロッパラウンドで初完走の17位フィニッシュ。いつもテールエンダーのような印象だが、週末を通してMF1トヨタに迫る(土曜フリー走行では上回る)勢いを見せるなど、暫定マシン「SA05」で善戦した。待望のニューマシン「SA06」は7月のフランスGPでデビューすると見込まれている。いっぽうフランク・モンタニーは、ドライブシャフトを壊しレース序盤で姿を消してしまった。(写真=Honda)
『【F1 2006】第6戦スペインGP、アロンソが念願の母国ウィンを達成!』の記事ページへ戻る
