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名うての高速コース、モンツァ。スタート直後の第1シケインに、20台のマシンが突進する。トップはモントーヤ、その後ろにフェルナンド・アロンソ、セカンドローを占拠したBARホンダ勢が続く。(写真=フェラーリ)
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速いモントーヤ/マクラーレンの後ろにしっかりとつき、ライコネンの表彰台を阻むことに成功したルノー勢。アロンソは、次戦ベルギーGPでライコネンに4点以上の差をつければ、最年少ワールドチャンピオンになれる。(写真=ルノー)
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絶不調フェラーリ、地元モンツァでもいいところなし。予選では7位ミハエル・シューマッハー、8位ルーベンス・バリケロと中段につけ、レースでは「ポイントできればいい」という控えめな目標すら達成できなかった。シューマッハー(写真)が10位、バリケロは周回遅れの12位。(写真=フェラーリ)
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この週末、チームメイトのジェンソン・バトンを上回るパフォーマンスを披露した佐藤琢磨。予選では4番グリッドと、バトンとともにBARホンダがセカンドローを占め、期待を抱かせたが、最初のピットイン時に給油ポンプが働かず、翌周やり直し。30秒近くを無駄にし、16位完走と残念な結果に終わった。BARホンダ勢は、予選はよくても、レースではマクラーレン、ルノーにまったく歯が立たなかった。(写真=本田技研工業)
『【F1 2005】第15戦イタリアGP、モントーヤ今季2勝目、史上3度目の全車完走』の記事ページへ戻る
