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スタートシーン。予選2位のジャンカルロ・フィジケラ(写真先頭右)に、ポールシッターのライコネン(その左)が抜かれるも、ライコネンはコース後半ですぐにトップを奪還した。(写真=フェラーリ)
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「ファン・パブロは2位なんでしょう?」、ゴール後ライコネン(写真)は無線でピットの首脳陣にたずねる。アロンソとのポイント差をどうにかして縮めたいライコネンにとって、チームメイトの“援護”は必要不可欠たったのだが……。(写真=メルセデスベンツ)
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マシンが速くないなら真後ろでゴールすればいい。アロンソの作戦はマクラーレンの後ろから離れないこと。そしてこれはモントーヤのコースアウトで理想的なかたちとなった。(写真=ルノー)
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ここのところマシントラブルに足を引っ張られていたトヨタのヤルノ・トゥルーリは、問題なしで6位完走、ポイント3点を手に入れた。一方チームメイトのラルフ・シューマッハーは不運につきまとわれた。9番グリッドからスタートの混乱に巻き込まれ順位を大幅にダウン、12位完走がやっとだった。(写真=トヨタ自動車)
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好調な出だしを見せたBARホンダ勢。しかし佐藤琢磨にとってはアンラッキーな週末となった。予選では難しい8コーナーでコースオフし大幅なタイムロス。ピットに戻る周回中、無線の調子が思わしくなく、次のアタッカー(マーク・ウェバー)の進路を邪魔してしまった。これがペナルティの対象となり最後尾スタートが決定。レースでは1ストップ作戦で何とか挽回を図ったが、9位でフィニッシュ、得点には至らなかった。(写真=本田技研工業)
『【F1 2005】第14戦トルコGP、ライコネン独走で2連勝、宿敵アロンソは2位』の記事ページへ戻る
