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年末に発売がウワサされる、「クラウン」のニューモデル。国内専用の高級車から世界基準へ進化すべく、デザインと走りを「静」から「躍動」へ一新する一方、「もてなしの心」は世界最高水準へ昇華した、と謳われる。 新開発のプラットフォームは、フロントサブフレームをアルミ化するなどし軽量化しつつ剛性を追求した。エンジンは、新開発の3リッターV6を搭載。パワー重視の直噴システム「D-4」、連続可変バルブタイミング機構「VVT-i」などにより、性能と低燃費を両立したという。トランスミッションは、シーケンシャルシフトマチック付き6段ATが組み合わされる。 【スペック】 全長×全幅×全高=4840×1780×1470mm/ホイールベース=2850mm/駆動方式=FR/3リッターV6(250ps以上、31.5kgm以上)
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2003年のフランクフルトモーターショーで発表された、ハイブリッドシステムをミドシップする2+2オープン。「CS&S」は「Concept Sports & Speciality」から名付けられた。 ハイブリッドシステムは、「プリウス」と同じ「THS-II」(Toyota Hybrid System-II)だが、後輪を1.5リッターのガソリンエンジンとモーター、前輪をモーターで駆動する4WD「E-Four」を採用。エコと走りを両立したという。 【スペック】 全長×全幅×全高=3940×1800×1120mm/ホイールベース=2550mm/駆動方式=4WD/1.5リッター直4+モーター
『【東京モーターショー2003】「解説!笹目二朗:トヨタ篇」』の記事ページへ戻る