
タイヤのサイズは、AT仕様の「XD」では225/55R17が標準だが、MT仕様では225/45R19となる。見た目はもちろん、乗り味も異なる。
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タイヤのサイズは、AT仕様の「XD」では225/55R17が標準だが、MT仕様では225/45R19となる。見た目はもちろん、乗り味も異なる。
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機械式のサイドブレーキを踏襲するなど、運転席まわりの機能や装備は比較的コンベンショナル。試乗車はディーラーオプションのパイオニア製HDDナビ(19万4000円)を装備していた。
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キャビンには全車に運転席&助手席、カーテン&フロントサイドエアバッグを標準装備。米国の衝突安全試験で最高評価を受けるなど、優れた安全性能を誇る。
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「SKYACTIV-D」は圧縮比を下げることで、ピストン上死点付近での燃料噴射と発火を実現。通常のディーゼルエンジンより高効率であることはもちろん、尿素SCRやNOxトラップ触媒などの後処理を必要としない、クリーンな排気を実現している。
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「アテンザ」ではMT仕様にも、プリクラッシュブレーキをはじめとした先進の安全装備がオプション設定されている。こうした機能がマニュアルトランスミッションで選べるのは、国産車では「アテンザ」が唯一の例。
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6段MT仕様の燃費は、セダンで22.4km/リッター、ワゴンで22.2km/リッター。20.0km/リッターという6段AT仕様の数値を1割ほど上回っている。(いずれもJC08モード)
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エンジン同様、こちらも完全新開発の6段マニュアルトランスミッション「SKYACTIV-MT」。軽量コンパクトな設計はもちろん、シフトフィールを追求してシフトレバーの長さやストロークを煮詰めたという、こだわりの逸品だ。
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「アテンザ」の隠れた魅力である自然なペダルレイアウト。ペダルの踏み間違いによる事故の予防や、ドライバーの疲労軽減が主たる目的だろうが、今回のMT車では正確なペダルワークにも寄与してくれた。
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【テスト車のオプション装備】 スマート・シティ・ブレーキ・サポート+リア・ビークル・モニタリングシステム+スマート・ブレーキ・サポート&マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール=15万2250円/ハイビーム・コントロール・システム+レーン・デパーチャー・ワーニング・システム=5万2500円/ボディーカラー<スノーフレイクホワイトパールマイカ>=3万1500円
『マツダ・アテンザセダンXD(FF/6MT)【試乗記】』の記事ページへ戻る