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この日の主役である新型セダンの「インフィニティQ50」。新開発のステアリング・バイ・ワイヤーや2クラッチハイブリッドなどといった技術がてんこ盛りの、日産渾身の一台。
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「Q50」のラインオフに際し、栃木工場の従業員へ向けて「これまでの成果に自信を持ってください。素晴らしい仕事をしてくださった皆さんに感謝するとともに、これからに期待しています」と語るカルロス・ゴーンCEO。
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「Q50」の門出を見守る、栃木工場の従業員たち。
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ディズニーランド6個分という、広大な敷地を誇る日産栃木工場。施設の周囲を、全長6.5kmにおよぶ長大なテストコースが囲っている。
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ラインオフ式の後、栃木工場内を視察するゴーンCEO。
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「Q50」のクオリティーの高さと、従業員の取り組みについて説明するスタッフ。「Q50の組み付けで許される誤差は0.5mm以内。このシャープペンシルの芯の太さと一緒です」
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日産栃木工場の責任者である、黒澤良二工場長。インフィニティ4.5活動について、「(I-PESを通して)自分たちのやるべきことがハッキリした」と述べた。
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栃木工場では人材育成にも注力。こちらは従業員が工具や部品などを接触させてしまった際に、車体にキズをつけてしまったことを認識させ、自己申告を促す「二次キズ体験道場」。皆さん、この小さなキズ、見えます?
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完成車は、世界各地の路面パターンを模した1.3kmのテストコースを走行後、「サイレントルーム」と呼ばれる最終検査場へ送り込まれる。ここではドアやトランク開閉時の異音や、海外市場向けの電装品がちゃんと作動するかなどのチェックが行われる。
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オフライン式のステージの周りには、栃木工場で生産されるインフィニティ車が勢ぞろい。
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「Q50」の組み付け制度の検査について、検査スタッフが行っている訓練の内容について質問するゴーンCEO。
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『第183回:プレミアムカーを日本から 競争の時代を生き抜く、日産栃木工場の取り組みを知る』の記事ページへ戻る