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運転席まわりの様子。今回のテスト車であるマイナーチェンジ後(2013年6月~)のモデルでは、新たに小径革巻きステアリングホイールや、ピアノブラックのセンターコンソールパネルが採用されている。
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メーターは、アナログ式の4眼+インフォメーションディスプレイ。プジョーいわく、「スポーツクーペらしいクラシカルな雰囲気」を演出する。
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「RCZ」の1.6リッター直4ターボエンジンは、200psと156psの二本立て。日本市場ではハンドル位置で割り当てが決まっており、左ハンドル車は200ps仕様となる。
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200psの左ハンドル車は6段MT(写真)で、156psの右ハンドル車は6段AT。それ以外の組み合わせは選べない。
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マイナーチェンジ最大のポイントは、フロントマスクの化粧直し。「508」や「208」に見られる“次世代の顔”となっている。歩行者保護のための「アクティブボンネット」も全車標準。
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ルーフからリアウィンドウにかけてのくぼみは、個性派「RCZ」の中でも、特徴的なディテールだ。
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シートの表皮は、高級なナッパレザー。標準では合成皮革が用いられるダッシュボードも、上級グレード「インテグラルレザー・パック」ではナッパレザーで統一される。
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MR車を思わせるプロポーションの「RCZ」だが、すべてFF。ESPやヒルホールド機能も備わる。
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荷室の容量は、標準時で321リッター。後席を倒せば、639リッターにまで拡大できる。(画像をクリックするとシートの倒れるさまが見られます)
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リアエンドには、車速に応じて2段階(19度/34度)に角度を変える「アクティブリアスポイラー」が備わる。手動操作もできる。
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補助的な広さのリアシート。背もたれは分割できないものの、前屈させることで長尺物の積載などに対応する。
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「テクニカルグレー」の19インチホイール。素の右ハンドル車のみ、18インチホイールが組み合わされる。
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『プジョーRCZ(FF/6MT)【試乗記】』の記事ページへ戻る