
-
-
歴代「ゴルフ」最高の21.0/km(JC08モード)という低燃費を達成した新型。クラス最高水準の安全性、充実した標準装備、そして競争力の高い価格も自慢。
-
インパネには端正なデザインと緻密な作りが同居する。ナビゲーションシステムは、現状ではインパネ上部に飛び出したものが“純正”となる(ディーラーオプションで8万5050円)。
-
ステアリングホイールのスポーク部にはさまざまなボタンが並ぶ。写真は左スポーク。アダプティブクルーズコントロール(ACC)の操作ボタンが集約されている。
-
試乗車はラインナップの中間的なグレードである「コンフォートライン」(1.2リッターエンジン搭載)。205/55R16サイズのミシュラン・エナジー セイバータイヤを装着していた。
-
ボディーカラーは全8色。うち1色(ホワイト系パールカラー)のみ、有償の受注生産となる。試乗車の色はパシフィックブルーメタリック。
-
新しいEA211シリーズのガソリンエンジンは、従来のEA111シリーズに対して小型化、軽量化、効率改善が図られている。1.2リッターで105psと17.8kgmを発生させる。
-
シートも全面的に設計し直され、座り心地のよさや、長時間のドライブでも疲れない快適性が追求された。「コンフォートライン」で選べるシート表皮はファブリックのみ。
-
ホイールベースの延長などにより、後席の居住性が向上した。レッグルームは15mm拡大されている。
-
ラゲッジスペースの容量は380リッター。後席バックレストを畳むと、ラゲッジフロアが1558mmまで広がる。(写真をクリックすると、シートの倒れる様子が見られます)
-
新型では電子制御式デフロック(XDS)が全モデルで標準装備に。リアサスペンションは1.4リッターがマルチリンクとなるのに対して、1.2リッターはトーションビームにとどまる。
-
プリクラッシュブレーキシステム(フロントアシストプラス)やACCに用いるレーダーセンサーユニットは、フロントロワーグリルの中心に搭載されている。
-
ACCの設定画面では、追従走行時の加速度を設定することができる。「エコ」では柔らかな加速、「スポーツ」ではよりクイックな加速となる。
-
新機構の可変カーゴフロアにより、荷室の床面を100mm下げることが可能。(写真をクリックすると、フロアが上下する様子が見られます)
-
全高は従来より25mm低い1460mmへ。全高が低くなった効果で前方投影面積が小さくなり、走行中の空気抵抗は従来型と比べて10%近くも削減された。
-
フォルクスワーゲン・ゴルフTSIコンフォートライン
-
『フォルクスワーゲン・ゴルフTSIコンフォートライン(FF/7AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る