
今回試乗した、新型「ダイハツ・コペン」のプロトタイプ。
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今回試乗した、新型「ダイハツ・コペン」のプロトタイプ。
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前後対称に近いユニークなスタイリングが特徴だった先代に対し、新型はリアにスポイラーを備えた、よりスポーツカーらしいスタイリングとなっている。
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インパネまわりはいかにも「テスト用の試作車」といった趣きで、ダッシュボードの樹脂パネルにはシボも施されていなかった。なお、市販モデルではシートやステアリングホイール、加飾パネルなど、インテリアの「着せ替え」も可能となっている。
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先代「ダイハツ・コペン」。貴重な軽オープンスポーツとして、2002年6月から2012年9月まで、10年以上の長きにわたって販売され続けた。(写真=荒川正幸)
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2011年の東京モーターショーで発表されたコンセプトカー「D-X(ディークロス)」。
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2013年の東京モーターショーで発表されたコンセプトカー「KOPEN(コペン)」。(写真=webCG)
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試乗前の技術説明会にて、新型「コペン」の特徴を語るチーフエンジニアの藤下 修氏。
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生きのいい排気音を聞かせてくれたマフラーは、テールエンドの凝った造形も特徴。ぜひこの形のまま市販化してほしい。
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試乗は東京・台場の駐車場に作られた、特設コースで行われた。
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ボンネットの下はご覧の通り。3気筒エンジン本体をはじめ、インタークーラーやバッテリーなどがぎっしりと収められている。
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燃料タンクには、軽量化のために樹脂製の素材を採用している。
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電動ハードトップの基本的な設計は先代「コペン」と共通だが、トランクフードと乗員スペースの隙間を埋めるオープニングカバー(手作業で装着する必要があった)は廃止された。
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トランスミッションはCVTと5段MTの2種類。CVTには7段のマニュアルモードが備わる。
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5段MTは1速と2速にダブルシンクロを採用。操作の伝達にはリンケージではなくケーブル式を採用することで、操作フィーリングを向上させている。
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市販車の足元がどのような仕様になるかは未定とのこと。なお、テスト車はタイヤに「ブリヂストン・ポテンザRE050A」を装着していた。
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「D-Frame」と呼ばれる新型「コペン」のボディー構造。ルーフは開閉式、外板は脱着式となるので、フロアやボディーサイドなどのフレームだけで剛性を確保する構造となっている。
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