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「RCZ R」はプジョースポールがチューンを手がけた「RCZ」の高性能仕様。2012年9月のパリモーターショーで発表された。日本では150台の限定車として扱われる。価格は540万円(8%の消費税込み)。
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1.6リッター直4ターボエンジンは270psと33.7kgmを発生。「RCZ」(200ps仕様)と比較して35%のパワーアップを果たしている。
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インテリアの各所に赤いステッチが施される。ステアリング位置は左のみ。試乗車にはディーラーオプションのナビゲーションが装着されていた。
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センターコンソールの専用エンブレム。
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大型リアスポイラーとツインエキゾーストパイプがリアビューを引き締める。
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標準車と比較して車高が10mm低められ、車重が10kg軽量化されている。また、トルセンLSDが組み込まれている。
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シートはナッパレザー/アルカンターラを組み合わせた専用のバケットシートに。
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左右が独立したリアシート。乗車定員は4人。
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キャビンの背後にはクーペモデルらしからぬ容量のトランクが用意される(標準車のVDA方式による容量は321リッター)。
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トランクリッドの後端には固定式のリアスポイラーが備わる。
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試乗車のボディーカラーは「モロカン・レッド」。このほか「オパール・ホワイト」と「ペルラ・ネラ・ブラック」が設定される。
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トランスミッションは6段MTのみ。
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左がタコメーターで右がスピードメーター。タコメーターのレッドゾーンは6500rpmから。スピードメーターには260km/hまで刻まれる。
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タイヤサイズは235/40R19。フロントブレーキには赤く塗装された4ピストンのキャリパーが備わる。
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プジョーRCZ R
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『プジョーRCZ R(FF/6MT)【試乗記】』の記事ページへ戻る