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「スカイライン200GT-t」のインパネまわり。エアコンとオーディオはボタン式、カーナビなどはタッチパネル式と、機能によって操作インターフェイスが使い分けられている。
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「Type P」「Type SP」に標準装備される本革シート。メモリー機能付きの電動調整機構が備わっている。
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後席にトランクスルー機構が一切備わらない「350GT ハイブリッド」に対して、「200GT-t」は全車にアームレストスルーを標準装備。オプションで6:4の分割可倒機構も用意される。
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「200GT-t」の2リッター直4直噴ターボエンジン。基本的には「メルセデス・ベンツE250」などと共通のユニットで、最高出力211ps、最大トルク35.7kgmを発生する。
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ボディーカラーは全8色。テスト車にはオプション色の「クリスタルホワイトパール」が用いられていた。
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カップホルダーの右横にあるツマミが、ドライブモードのコントローラー。あらかじめ用意された3種類(「350GT ハイブリッド」では4種類)の走行モード選択に加え、エンジンやステアリングなどの特性を個別に調整することもできる。
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標準のタイヤサイズは「Type SP」が245/40RF19、その他のグレードが225/55RF17。ともにランフラットタイヤとなる。
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ヘッドランプは全車LED式。上級グレードにはハイビームとロービームを自動で切り替える「ハイビームアシスト」や、ステアリング操作に合わせて照射範囲を変化させる「アクティブAFS」がオプションで用意される。
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ステアリング・バイ・ワイヤ機構の「ダイレクトアダプティブステアリング」は、現段階では「200GT-t」には非設定。2014年の秋をめどに、オプション設定となる予定だ。
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メーターのデザインは「200GT-t」も「350GT ハイブリッド」も共通。中央の液晶画面には、燃費、走行距離といった自車の走行データや、各種安全装備の警告などが表示される。
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「200GT-t」のトランクルームは、「350GT ハイブリッド」より100リッター大きな、500リッターの容量が確保されている。
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「日産スカイライン」の生産を担うのは、「世界トップレベルのクオリティー」を標榜(ひょうぼう)する日産の栃木工場。パネル間のチリ(隙間)の狭さや均一さなどに、そのこだわりを感じる。
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日産スカイライン200GT-t Type SP
『日産スカイライン200GT-t Type SP(FR/7AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る