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2013年9月のフランクフルトショーで発表された「e-up!」。日本では2014年10月にお披露目された。
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インテリアは基本的にベース車の「up!」と共通。各部にあしらわれたブルーのアクセントが、ガソリン車とは異なる特徴となっている。
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右リアドアの後方には、給油口に替えて急速充電ポートを装備。日本のCHAdeMO規格に対応している。
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ガソリン車の「up!」には複数のグレードやボディー形状、ボディーカラーが用意されているが、「e-up!」はモノグレードで、ボディー形状は4ドア、ボディーカラーは「ピュアホワイト」のみとなる。
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フロントシートには「up!」と同じヘッドレスト一体型のハイバックタイプを採用。
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リアシートは、バッテリーを搭載する関係で座面高が4cmほど高くなっている。
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最高出力82ps(60kW)、最大トルク21.4kgm(210Nm)を発生する3相交流モーター。樹脂製のカバーの上には、普通充電用のポートが備わる。
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バッテリーには総電圧374V、総電力量18.7kWhのリチウムイオン電池を採用。1回の充電で、185kmの距離を走ることができる(JC08モード)。
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走行モードの選択が可能な「ドライビングプロファイル機能」のスイッチ。シフトセレクターの前方に備わる。
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メーターはアナログの3眼式。中央が速度計、左がパワーフローメーター、右がバッテリーの残量計となっている。
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足元は165/65R15サイズのタイヤに専用デザインのアルミホイール(5Jx15)と、ガソリン車の「up!」とは異なる仕様となっている。
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試乗会場にずらりと並べられた「e-up!」。日本での受注開始は2015年2月の予定。
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「e-up!」のラゲッジルーム。後席は6:4の分割可倒式。フロアボードにより、床面の高さを調整することができる。(写真をクリックすると、シートの倒れる様子が見られます)
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エンジンルーム内に普通充電ポートを持つ日本仕様は、普通充電の際にボンネットを開ける必要がある。満充電に要する時間は8時間。
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フォルクスワーゲンe-up!
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