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長野県は女神湖の“湖上”に並んだランボルギーニ。あえて滑りやすい凍結路を使うのが、ウインター・アカデミアのポイントだ。
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ランボルギーニのドライビングレッスンは、レースを運営する部門「スクアドラ・コルセ」によって開催される。
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チーフインストラクターのピーター・ミューラーさん。こわもてな先生の例に漏れず(?)、アツく、ていねいにドライビングを教えてくれる。
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冬山に連れてこられた猛牛は、もちろん冬用タイヤを履いている。いずれも銘柄はピレリの「ソットゼロ」で、サイズは「アヴェンタドール」が前:255/35R19、後ろ:335/30R20。「ウラカン」が前:245/30R20、後ろ:305/30R20。
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教習車として一日付き合う、「ランボルギーニ・ウラカンLP610-4」。5.2リッターV10(610ps、57.1kgm)をミドに積む、スーパースポーツである。今回、ウインター・アカデミア日本ラウンドのために、海外から空輸された。レッスンでは、マイカーの持ち込みは認められていない。
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班分けを済ませ、各カリキュラムの実施場所へと向かう「ウラカン」。総勢4台。
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まずは小さめのフィールドで、オーバーステアについて学ぶ。女神湖のあちこちで、ランボルギーニの雄叫びがこだまする。
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走行モードはあえてレーシーな「コルサ」をチョイス。ESPはオフにし、自らの手足でクルマを制御する。
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この日、筆者を指導してくれた、ラリードライバーの番場 彬さん。他の班の指導員も、みなプロフェッショナルの方々だ。
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700psのV12モデル「アヴェンタドール」もドライブする。0-100km/h加速=3.0秒のクルマに氷上でムチをあてるという、極めて非日常な体験だ。
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雪が残る道(写真)は、見た目の派手さと対照的に、比較的グリップが得られる。氷むき出しのツルツル路面こそ要注意。
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定常円旋回のワンシーン。この後、前輪を真っすぐな状態にまで戻し、4輪ドリフト状態で旋回するのが理想だというのだが……なかなか、どうして。
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“スーパー教習車”「ウラカン」のコックピット。ATは7段だが、このアカデミアで使うのは、4段までがいいところ。
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いつの間にか、ホイールやエアインテークの内側には雪がギッシリ。合間をみて、雪の除去作業が行われる。
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凍結した女神湖をクルマで走る氷上ドライブ体験は、今回のような団体イベント限定ではなく、個人向けにも用意されている。ただし開放期間は限られる。(2015年は1/9~2/15)
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レッスン後半。午前の教訓を生かして、長めのコースをドライブする。
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車窓から見た雪上コース。(写真のクルマは「アヴェンタドール」)
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レッスン終了後、各参加者には「ランボルギーニ・ウインター・アカデミア」の修了証が渡される。一日がかりのプログラムに満足する一方で、自身のスキルアップのためには「まだまだ」と思ったり……。
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(※クリックすると「ランボルギーニ・ウインター・アカデミア」のフォトギャラリーが見られます)
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『第276回:スーパーカーで運転教室!? 「ランボルギーニ・ウインター・アカデミア」体験記』の記事ページへ戻る