
上海モーターショー2015は新メッセ「国家会展中心」で開催された。中央広場だけでも、欧州ショーのいちパビリオンに匹敵する広さがある。
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上海モーターショー2015は新メッセ「国家会展中心」で開催された。中央広場だけでも、欧州ショーのいちパビリオンに匹敵する広さがある。
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あまりに大きいので、パビリオンとパビリオンの間の通路も場所によっては真っ暗。かなたに差し込むわずかな光だけが、外の天気を知る手がかりだ。
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クオロスのブース。手前が「クオロス2 SUV PHEVコンセプト」。クルマの後方ではデザイン担当副社長のゲルト・ヒルデブラント氏が、ルノーデザインのボス、ローレンス・ヴァン・デン・アッカー氏に車両を説明している。右奥は、現行生産車である「クオロス3」のカットモデル。
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「クオロス2 SUV PHEVコンセプト」のフロントグリル。垂直に切り立ったヘッドランプが、モダンとレトロ、両方のムードを醸し出す。
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テールレンズの陰りを帯びた赤と、ボディーカラーの水色のコンビネーションから、どこか人民服時代の中国製おもちゃを思い出すのは筆者だけか。
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給電装置のリッド位置を示すヒルデブラント氏。
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各部には篆刻(てんこく)風のバッジが。
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グラスルーフにはめ込まれた格子。室内に独特の影を落とす。
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「紅旗H7 PHEV」。スペック上の最長航続距離は700km。
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「EVモードでの航続距離は30km、最高速は100km/h」を解説するCG映像。なぜか天安門広場の前に高速道路が。
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紅旗製SUV「LS5」。写真に収めてしまうと「日産ラシーン」風だが、実物はかなり威圧感がある。
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「LS5」のリアエンド。レンジローバーの面影がよぎるものの、テールレンズのディテールは、それなりにオリジナリティーが感じられる。
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グリルも、よく見ると芸が細かい。
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ホイールの意匠。ちなみにタイヤは275/55R20を履いていた。
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「LS5」も近日、中国首脳の公用車となるか?
『第396回:上海ショー2015(前編) これが中国式の最高級SUVだ!』の記事ページへ戻る