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「V40 T3 SE」のインストゥルメントパネルまわり。
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レザーシートや前席シートヒーターなどをセットにした「レザーパッケージ」は、エンジンの種類を問わず「SE」のみで選択可能なオプション装備となる。
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6:4分割可倒式のリアシート。後方の視界を妨げぬよう、人が座っていないときは、ヘッドレストが倒せるようになっている。
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「T3」の登場により、「V40」シリーズに設定されるエンジンは、1.5リッター直4ガソリンターボ、2リッター直4ガソリンターボ、2リッター直4ディーゼルターボの3種類となった。
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以前のボルボ車のグレード表記では、アルファベットの後に続く数字はエンジンの気筒数を表していたが、2014年に「60」シリーズの「T5」に2リッター直4エンジンを搭載して以来、エンジンのパフォーマンスを示すものとなった。
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「V40 T3 SE」に搭載される1.5リッター直4直噴ターボエンジン。152ps/5000rpmの最高出力と25.5kgm/1700-4000rpmの最大トルクを発生する。
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標準仕様での「V40 T3 SE」の車重は1480kgだが、テスト車はオプションのパノラマガラスルーフが装備されているので、車重はプラス10kgの1490kgとなっていた。
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2014年末の改良により、「V40」シリーズには「R-DESIGN」「クロスカントリー」を除き、それまでのスポーツシャシーに代わって、より快適性を重視したツーリングシャシーが採用された。
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タイヤサイズは、「T3」が205/55R16、「T3 SE」が205/50R17となっている。
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トランスミッションは、従来の「T4」では6段デュアルクラッチ式ATだったのに対し、「T3」ではトルコン式の6段ATとなった。
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燃費については、ディーゼル車の「V40 D4」が20.0km/リッターなのに対し、「V40 T3」は16.5km/リッターとなっている(ともにJC08モード)。
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センターコンソールに備わる「ECO+」モードのスイッチ。アイドリングストップやトランスミッション、エアコンなどの制御が切り替わり、燃料の消費が抑制される。
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単眼式のデジタルメーターについては、エンジン回転計の数字に注目。「Performance」以外の表示デザインを選択している場合、「D4」では5000rpmまでしか目盛りがないのに対し、「T3」では6000rpmまで表示されている。
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ボルボV40 T3 SE
『ボルボV40 T3 SE(FF/6AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る