フランクフルトショー2015の会場から(その6)
2015.09.18 画像・写真仏プジョーは2015年9月15日に開幕したフランクフルトショーで、電気自動車の小型クーペコンセプト「フラクタル」を披露した。高性能モデル「308GTi」などと併せて画像で紹介する。
「エレクトリック・アーバンクーペ」というコンセプトが掲げられているフラクタルのボディーサイズは全長が3.81mで全幅が1.77m。102psを生み出す電気モーターが車両の前軸と後軸にそれぞれ1基ずつ搭載されており(つまり最高出力は204ps)、走行可能距離は450km、0-100km/h加速は6.8秒という想定だ。運転席では小径ステアリングホイールと「ヘッドアップインストゥルメントパネル」を組み合わせた「i-Cockpit」(すでに量産車の「208」や「308」で実用化されている)の未来形が提案されている。
また、2015年6月に英グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで発表された高性能モデル「308GTi」が展示された。1.6リッター直4ガソリンターボエンジンを搭載し、250psまたは270psという2種のチューニングから選べる。
「308Rハイブリッド」は1.6リッター直4ターボと2基の電気モーターを組み合わせたハイブリッドスポーツコンセプト。システム最高出力は500psを想定する。2015年4月の上海モーターショーで初公開された。(写真=webCG取材チーム)
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「プジョー・フラクタル」
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「プジョー・フラクタル」
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「プジョー・フラクタル」
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「プジョー・フラクタル」
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「プジョー・フラクタル」のインテリア。運転席では「i-Cockpit」の未来形が提案されている。
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「プジョー・フラクタル」のインテリア。
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「プジョー308Rハイブリッド」
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「プジョー308Rハイブリッド」
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「プジョー308GTi」
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「プジョー308GTi」
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「プジョー308GTi」
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「プジョー308GTi」のインテリア。
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「プジョー308GTi」
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「プジョー308レーシングカップ」。308psまで強化された、308GTi用の1.6リッター直4ターボエンジンを搭載する。
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「プジョー308レーシングカップ」。308psまで強化された、308GTi用の1.6リッター直4ターボエンジンを搭載する。