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「レネゲード」のインテリア。室内色は、全7色のボディーカラー別に、3タイプが組み合わされる。
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ファブリックで仕立てられた、「レネゲード オープニング エディション」のシート。より上級のグレードには、プレミアムファブリックシートやレザーシートが装着される。
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センターコンソールに見られる「SINCE 1941」のロゴ。ジープブランドの祖となる「ウィリスMA型」は、1941年に誕生した。
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助手席の前には、大きなゆれを伴う悪路走行時につかまるためのグリップが備わる。
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今回は、1.4リッター直4ターボを搭載するFF車「レネゲード オープニング エディション」に試乗した。レネゲードの中では、最も装備が簡素なエントリーモデルにあたる。
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直線基調でデザインされた「レネゲード」のサイドビュー。ホイールベースは、プラットフォームを共用する「フィアット500X」と同じ、2570mmとなっている。
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1.4リッター直4ターボエンジン。「レネゲード」には、このほか、自然吸気の2.4リッター直4エンジンもラインナップされる。
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フロントまわり。丸いヘッドランプや7つの溝を持つグリルは、ジープの初代モデルをイメージしてデザインされたもの。
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「レネゲード」のセンターコンソールには、USBやAUXのコネクターとともに、ジープのフロントデザインを模したパネル(写真右側)が並ぶ。遊び心を生かしたディテールである。
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「レネゲード オープニング エディション」の燃費は、JC08モードで15.5km/リッター。レネゲードの中では最も優れた値となっている。
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1.4リッターモデルのトランスミッションは、デュアルクラッチ式の6段AT。電動のパーキングブレーキが備わる。
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「レネゲード」のメーターパネル。エンジン回転計のレッドゾーンは“泥はね”の画で表現されている。中央のマルチインフォメーションディスプレイには、燃費やタイヤ空気圧などの情報を表示できる。
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「オープニング エディション」専用の16インチアルミホイール。ほかのグレードには、17インチのホイールが装着される。
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中央に“×”があしらわれたリアコンビランプ。1940年代に米軍で用いられた、燃料運搬用のジェリカンをモチーフにしたものだという。
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フロントウィンドウの内側にある運転支援システムのパーツにも、ジープブランドをモチーフにしたデザインが採用されている。
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写真は、身長160cmの筆者が、前席を通常のドライビングポジションにした上で、後席に座った様子。頭上とひざまわりの空間は、ご覧の通り。
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荷室の容量は、6:4分割可倒式の後席を倒すことで拡大できる。装備が最も簡素なグレード「オープニング エディション」(写真)を除き、フロアボードはリバーシブルの2段式になっている。(写真をクリックすると、荷室のアレンジが見られます)
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ジープ・レネゲード オープニング エディション
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テスト車には、別体型のカーナビ「カロッツェリアAVIC-MRP600」(写真上方)が装着されていた。中央に見える5インチモニターは、カーオーディオや方位に関する情報が表示される。
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フロントドアの内側に設置された、BeatsAudioのスピーカー。オレンジ色のフレームにも、“ジープの顔”をモチーフにした装飾が。
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荷室の側面には、取り外し式の懐中電灯も装備されている。
『ジープ・レネゲード オープニング エディション(FF/6AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る