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現行型の「三菱eKワゴン」シリーズは2013年6月に登場。モデルチェンジに伴い、既存の派生モデルである「eKスポーツ」は廃止され、代わってドレスアップ仕様の「eKカスタム」が設定された。
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フロントウィンドウの上部には、運転支援システムに用いられる赤外線レーザーやモノラルカメラなどが装備されている。
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今回の改良では、前走車や対向車の有無によってロービームとハイビームを自動で切り替える「オートマチックハイビーム」が採用された。
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バックモニターの映像はカーナビのディスプレイだけでなく、ルームミラー内にも表示することができる。
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「eKカスタム T Safety Package」のリアビュー。今回の改良で、新たにLEDリアコンビランプが採用された。
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デビュー以来複数回にわたり改良を受けてきた「eKワゴン/カスタム」。2014年6月にはFFの自然吸気エンジン搭載車の燃費を改善。同年12月には、運転支援システムが全グレードに設定された。
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メーターの機能やデザインについては大きな変更はなく、中央に燃費などの走行情報を表示するディスプレイが装備される。
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従来モデルから大幅に変更された「eKカスタム」のフロントまわり。バンパーの両端にはLEDのイルミネーションとクロムメッキの縁取りが施されている。
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テールゲートに装着された「eK custom」のロゴ。
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「eKカスタム T Safety Package」のインストゥルメントパネルまわり。ピアノブラックの装飾とメッキモールが用いられたステアリングホイールは、同グレードの専用装備となる。
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今回の改良では、センタークラスターの下に収納スペースが設けられた。
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センタークラスターの下部、シフトセレクターの横に配置されたタッチ式のエアコン操作パネル。
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今回の改良ではシートの意匠も変更されており、「eKカスタム」にはスエード調ファブリックの表皮が採用された。
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後席は左右一体で前後スライド、左右独立でリクライニングおよびシングルフォールディング式の格納が可能。
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シートの肩口に操作レバーが設けられているので、後席はラゲッジルーム側からの操作だけで格納できる。(写真をクリックすると、シートの倒れる様子が見られます)
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ターボエンジンは「eKワゴン T Safety Package」と「eKカスタムT Safety Package」の2グレードに搭載される。
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64psの最高出力と10.0kgmの最大トルクを発生するターボエンジン。今回の改良では、ターボ車にもアイドリングストップ機構が採用された。
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「eKカスタムT Safety Package」のタイヤサイズは、ほかのグレードより一回り大きな165/55R15。テスト車にはブリヂストンの低燃費タイヤが装着されていた。
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今回の改良により、燃費はNAのFF車で30.4km/リッター、NAの4WD車で26.6km /リッター、ターボのFF車で26.2km/リッター、ターボの4WD車で25.0km/リッターとなった。(いずれもJC08モード)
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三菱eKカスタムT Safety Package
『三菱eKカスタムT Safety Package(FF/CVT)【ブリーフテスト】』の記事ページへ戻る