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試乗会場にずらりと並んだベントレー初のSUV「ベンテイガ」。南スペインのマルベーリャが試乗の舞台に選ばれた。
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インパネデザインのテーマは「ダブルウイング」と呼ばれるもの。ベントレーのエンブレム「ベントレーウイング」のイメージを発展させた造形という。
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他のベントレー車と同様に、内装にはレザーとウッドがふんだんに用いられる。シートはショルダー部とクッションの両脇にダイヤモンドキルトを施した新デザインのもの。
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5141×1998×1742mmという堂々たるボディーサイズを誇る。タイヤサイズは標準が20インチ。21インチと22インチも設定される。
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標準のボディーカラーは全17色。その他、90色ものオプションカラーが用意されている(欧州仕様の場合)。
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丸型4灯のLEDヘッドライトとメッシュのグリルからなるフロントデザインは、まごうことなきベントレー。外側のヘッドランプの中央部(ボディー同色部)にヘッドライトウォッシャーが装着されている。
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キャビンの構成は4人乗りと5人乗りの2仕様がある。この写真は5人乗り。
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4人乗り仕様の後席は左右独立式となっている。それぞれ18方向のシート調整が可能で、マッサージおよびベンチレーション機能が備わっている。
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豊富なオプションとパーソナライズメニューがそろう。その中にはトゥールビヨン脱進器を備えた15万ユーロのクロックも含まれている。
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動力性能は、0-100km/h加速が4.1秒で、最高速は301km/h。SUV最速を目指して開発された。
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メーターは2眼式。タコメーター(左)のレッドゾーンは6250~8000rpm。スピードメーター(右)の表示は320km/hまで。ステアリングにはシフトパドルが備わる。
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トゥールビヨンのクロックと並んで個性的なのがこのピクニックハンパー。3ピース構造(写真の配列では、左からボトルクーラー、カトラリーセット、多目的収納)になっており、ラゲッジスペースの幅にぴったり収まるように作られている。
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テールライトには「B」の形に光るグラフィックが取り入れられている。
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オフロードを行く「ベンテイガ」。サスペンションは4輪ともエアスプリングで、ストロークの最大は225mm。最低地上高を245mmまで上げることができる。
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シャシーのセットアップはセンターコンソールに配置された「ベントレー・ドライブ・ダイナミクス・モード」のロータリースイッチで行う。オンロードセッティングが4種類(左半分)用意されるほか、“オフロードスペック”を選択すればさらにオフロードセッティングが4種類(右半分)加わる。
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90種類ものオプションカラーの中で、「ベンテイガ・ブロンズ」(写真)はこのモデル専用に開発されたもの。
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ベントレー・ベンテイガ
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『ベントレー・ベンテイガ(4WD/8AT)【海外試乗記】』の記事ページへ戻る