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2/701962年のパリサロンで発表された「C2」こと2代目「シボレー・コルベット」。この代で初めて「スティングレイ」のサブネームが採用された。
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3/70左右対称のダッシュボード形状が特徴的なインテリア。サイドブレーキはレバーではなく、T字形のシャフト式である。
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4/701963年型と1964年型は、リアウィンドウの形状やボンネットに施されたエアアウトレットの有無、ホイールの意匠などで識別が可能である。
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5/70車検証の乗車定員は3人となっていたが、装備されるシートは2個のみ。シートベルトは2点式で、背もたれには荷物を積むときに使う可倒機構が備わる。
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6/70給油口はリアウィンドウの後方に位置。写真のフューエルリッドにも、その下のガソリンタンクのキャップにも、カギはついていない。
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7/70ヘッドランプはリトラクタブル式で、点灯の際には三角柱形のユニット自体がぐるりと回転し、普段は裏側を向いているランプを、前へ向ける仕組みとなっている。
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8/701964年型「コルベット」には3段MTと2段ATが設定されていたが、オーナーいわく同車のトランスミッションは3段ATとのこと。前オーナーなどが換装したのかもしれない。
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9/70「コルベット スティングレイ」および同車のデザインモチーフとなった「スティングレイ・レーサー」の「STINGRAY(スティングレイ)」とは、赤エイの意。同車のデザイナーであり、釣りが好きだったビル・ミッチェルが命名した。
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10/70試乗車に搭載された5.4リッターV8 OHVエンジン。C2「コルベット」にはチューニングの異なる数種類の5.4リッターに加え、6.5リッターや7リッターのエンジンも用意されていた。
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11/70C2「コルベット」の開発に際し、GMは四輪独立懸架の新開発のシャシーを採用。このシャシーは、1982年まで生産された3代目にも受け継がれた。
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12/70ガス欠によりJAFの救援を受けているところ。(写真=下野康史<かばたやすし>)
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13/70メーターは中央部が円すい状にくぼんでおり、それに沿う形で、ニードルも折り曲げられている。
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14/70ドアには上下2カ所にレギュレーターが設けられている。下がサイドウィンドウを上下させるもの、上が三角窓の開閉に用いるものだ。
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15/70デザインを変えながら、今日まで受け継がれているチェッカードフラッグのエンブレム。
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16/70試乗車の足元は、標準仕様のスチールホイールとハーキュリーのホワイトリボンタイヤの組み合わせ。C2「コルベット」には、フィンデザインの鋳造アルミホイールも用意されていた。
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17/70C2「コルベット」のラゲッジルーム。リアゲートはなく、シート側から荷物を積む格好となる。
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18/70C2「コルベット」は四輪独立懸架と横置きリーフスプリングのリアサスペンションという、今日のモデルにも受け継がれる技術が取り入れられた、最初のコルベットだった。
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19/70シボレー・コルベット スティングレイ
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下野 康史
自動車ライター。「クルマが自動運転になったらいいなあ」なんて思ったことは一度もないのに、なんでこうなるの!? と思っている自動車ライター。近著に『峠狩り』(八重洲出版)、『ポルシェよりフェラーリよりロードバイクが好き』(講談社文庫)。
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