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1/22パイロンでできた特設コースをぶっ飛ばす、われらが「ダッジ・バイパー」。普段はホントに、気持ちのいいクルマなんですよ。
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2/22調子に乗って「ダン・ガーニーの霊でも憑いた?」なんて小見出しをつけてしまったが、冷静に考えたら失礼な文句である。本当にダン・ガーニーの霊が降りていたんなら、もっと、はるかに速かったでしょう。
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3/22今回もお世話になった、“上から読んでも下から読んでも”でおなじみの「トーヨー・プロクセスR888R」。今回の走行会で、ようやっとこやつの限界とか、限界付近での挙動とかが分かってきた……気がする。
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4/22各々のマイカーを前に談笑。赤バイパーさんの、“初代のボディーに2代目のホイール”の組み合わせがなかなかに格好よかった。でも、このホイールも今となっては高いんでしょうね。
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5/22「藤沢青年、ダン・ガーニーは知ってるよね?」「たけし軍団ですか?」……読者諸兄姉におかれては講釈なぞ不要と思われるが、一応、ダン・ガーニーはアメリカの偉大すぎるレーシングドライバーである。写真は1967年のルマン24時間レースの表彰台に立つ、ダン・ガーニー(左)とAJフォイト(右)。このとき、感極まったガーニーさんが周囲にシャンパンをぶっかけたのが、シャンパンファイトの始まりだそうな。
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6/22大盛況のうちに終わった「CHEVROLET FAN EVENT 2018」。ゼネラルモーターズ・ジャパンには、ぜひがんばって来年も続けてほしい。(写真=荒川正幸)
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7/22シボレーレーシングに所属する古賀琢麻選手。「今年はフル参戦だから、日本とアメリカを24往復ですよ! へとへとです」と笑っていた。(写真=荒川正幸)
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8/22Gene5こと3代目「バイパー」の高性能グレード「ACR」。バカでかいGTウイングや刃物みたいなフロントリップ&スプリッターを見れば分かるとおり、ほとんどサーキット専用車みたいなクルマである。
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9/22……そういえば、ネットでは次期型「バイパー」のウワサがちらほら出始めましたね。本当なら喜ばしいことだが、こんなご時勢である。ラグナセカで産湯をつかったようなその出自と、アナーキーでアウトローなたたずまいをどこまで貫けるか。正直言うと、いちファンとして不安の方が大きいです。
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10/22納税通知書に書かれた11万1000円の額。この額そのものも怖いが、今後さらに“クラシックカー増税”で15%の重課を受けることの方が恐ろしい。何とかならんもんかねえ……。
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11/22記者のゆううつをよそに、今年も札束で遊ぶ佐久間女史。「そのお金で府中に行きましょう。僕が増やしてあげますよ」とかいう藤沢青年も怖い。
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12/22三鷹のコミュニタリアンこと鈴木真人氏のマイカーは、実は「トヨタ・セラ」。ちょいと運転させてもらったが、小排気量の4気筒エンジンが快活ないいクルマでした。
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13/22ステアリングの異常を検知し、芝浦パーキングエリアに緊急ピットイン。「細かいことを気にしていたらアメ車なんか乗れない」とは言ったものだが、さすがにステアリングはまずいよね?
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14/22現状だと、わが「バイパー」はこれくらいステアリングホイールを左に切らないと、真っすぐに走ってくれない。本多氏は「タイヤぶつけたりしました?」と原因を探っていたが、残念ながら記憶にございません。いや、本当に。
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15/222013年式「ラム1500」のステアリングラック。中央に見える筒の中には目盛りのように歯が刻まれた棒が入っており、その棒をピニオンギアで動かすことにより、前輪が左右に切れる仕組みとなっている。
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16/22今年の自動車税で支払った11万1000円の現金。30万円っていったら、およそこれの3倍である。昨年の修理で約35万円、今年の車検で約20万円を支払った記者にとって、そんな気軽に支払えるものではない。
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17/22車検通過を記念した横浜小ドライブでのひとコマ。記事掲載のためもあって、トラブルやなんやをクリアするたびにこうした写真を撮ってきた記者だが、ぶっちゃけもう「何枚目だよ!」といった気分である。
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18/22エンジンルームの右側に装備される、エアコンのリキッドタンク。いろいろな問題をこつこつ解消してきたわがバイパーだが、実はエアコンだけは依然壊れたままだった。これさえ直れば“オールクリア”だと思っていなのに……。
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19/22ゴムの劣化によるガス漏れを考慮し、交換用に用意された汎用のOリング。本来であれば該当するサイズのOリングだけを用意すればいいのだが、「バイパー」のエアコン用Oリングについては、なぜか調べてもサイズが分からず、純正品を注文しようにも「パイプ/ホースとのセットでしか売っていない」という非常に厄介な事態となっていたという。正直、古いクルマを維持することの面倒くささを思い知った。
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20/22通常だと、ガス漏れが起きた場所には湿りや染みが見られるのだが、なぜかわが「バイパー」ではそれが検出されず。仕方ないので、今一度ガスを注入して様子を見ることとなった。2週間程度で全部漏れてしまうと分かっていてガスを充てんするハメになるとは……。どこまでも飼い主をコケにするヘビである。
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21/22うまくいかないエアコン修理に、今回の足まわりトラブル……。「もうこの際、細かいこともぜんぶやってもらおう」と思い立った記者は、いつの間にか機能しなくなっていたシガーソケットの修理に加え、普段使い用のスペアキーも発注することにした。壊れやすく、実際何度も破壊されてきた純正キーについては“観賞用”に降格とする。
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22/22度重なるトラブル&通院が、さすがに心身にこたえてきたワタクシ。今回ばかりは、タイヤのひとつでも蹴っ飛ばしてやりたくなった。

堀田 剛資
猫とバイクと文庫本、そして東京多摩地区をこよなく愛するwebCG編集者。好きな言葉は反骨、嫌いな言葉は権威主義。今日もダッジとトライアンフで、奥多摩かいわいをお散歩する。
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