サーブ9-5
2011.06.30 画像・写真2011年3月18日に発売されたサーブのフラッグシップモデル「9-5」。震災の影響で3カ月ほど遅れて実車のお披露目会が行われた。

新型「9-5」のスタイリングは、2006年に発表された「エアロXコンセプト」の流れを受け継ぎ、伝統的なスカンジナビアンデザインに新しい要素を取り入れたという。
-
新型「9-5」のスタイリングは、2006年に発表された「エアロXコンセプト」の流れを受け継ぎ、伝統的なスカンジナビアンデザインに新しい要素を取り入れたという。
-
表情豊かなフロントマスクが力強さをアピールする。大きく下方に広がったフロントグリルの中央にはサーブのロゴが配される。
-
日本仕様は、2リッター直4ターボ(220ps、35.7kgm)を搭載する「ベクター」と、2.8リッターV6ターボ(300ps、40.8kgm)の上級グレード「エアロ」(写真)の2種類。
-
ボディサイズは、全長5008mm×全幅1868mm×全高1467mm。タイヤサイズは、「ベクター」が225/55R17、「エアロ」は245/40R19となる。
-
サイドにまわり込むクリアレンズを採用したリアライトバーが目を引く。フロント同様にサーブのロゴも。
-
ピラーをブラックアウトすることにより、運転席を取り囲むようにみえるラップアラウンドウィンドウは、航空機のコックピットを思わせる。航空機メーカーとしてのルーツをもつサーブらしいデザインだ。ドアミラーもブラック。
-
上級グレードの「エアロ」には、専用のスポーツバンパーやツインテールパイプ、19インチホイール、コーナリング機能付きバイキセノンヘッドライト、フロントフォグランプなどが装着される。
-
「エアロ」のインテリア。サーブの象徴的なコックピットレイアウトを踏襲しているが、デザインは一新されすっきりした印象。
-
運転席と助手席の間に備わる伝統のエンジンスターターは、キーからボタン式に変更された。
-
「エアロ」に標準装備される、スポーツタイプのレザー製バケットシート。運転席には、8ウェイの電動調整機構が備わる。
-
ホイールベースが延長され、広くなった室内。先代モデルに比べ前席レッグルームは11mm、後席では58mmも広がっているという。
-
荷室容量は通常時で515リッター。後席を倒すことで拡大も可能だ。写真のU字型カーゴレール(オプション)は、いろんな形で荷室を仕切ったり、荷物を固定したりすることができる。
-
「サーブ9-5」(欧州仕様車)
-
「サーブ9-5」(欧州仕様車)
-
「サーブ9-5」(欧州仕様車)
-
「サーブ9-5」(欧州仕様車)
-
「サーブ9-5」(欧州仕様車)
-
「サーブ9-5」(欧州仕様車)
-
「サーブ9-5」(欧州仕様車)
-
「サーブ9-5」(欧州仕様車)と2006年に発表された「エアロXコンセプト」(写真右)