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1/18“DNGA世代”の第1号車となる新型「ダイハツ・タント」(写真は「カスタムRS」)。2019年7月の発売が予定されている。(写真=荒川正幸)
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2/182017年5月に発売された2代目「ミラ イース」。経済性が重視されるベーシックモデルでありながら、動力性能や快適性などにも配慮。全グレードに「スマートアシストIII」を設定するなど、先進安全装備の採用にも積極的だった。
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3/182017年の東京モーターショーにおいて、「DNGA」について説明するダイハツの奥平総一郎社長。
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4/18技術説明会の会場に展示されていた、新型「タント」のプラットフォーム。“良品廉価”を実現するため、各所にダイハツが培ってきたノウハウが取り入れられている。
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5/18従来のものから「ボア×ストロークとボアピッチ以外のすべてをつくり替えた」という新エンジン。燃焼効率の改善と排出ガスのクリーン化が図られている。(写真は自然吸気エンジン)
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6/18新型エンジン(自然吸気)のインテークポート。燃焼室内でタンブル流が起きやすいよう、バルブに対して角度が寝かされている点も特徴。
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7/18スパークプラグに電気を送るコイル。実は「マルチスパーク」に使われるプラグは一般的なもので、瞬時に2度のスパークを起させる充電と制御にこそ、独自の技術が用いられているとのこと。
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8/18ターボエンジンについては従来のものより全回転域でのトルクアップを実現。加速性能を向上させた。
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9/18新開発の「デュアルモードCVT」。大きな変速比幅と中・高速域での伝達効率の高さが追求されている。
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10/18「デュアルモードCVT」のカットモデルを上から見たところ。左側にベルト式CVTが、中央の手前側に遊星ギアが見える。
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11/18エンジンとベルト式CVTの間に位置するスプリットギア。車速が高くなるとクラッチがつながり、プラネタリーキャリアを回転させるギアに回転を伝達するようになる。
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12/18アンダーボディーの骨格は、上から見ても、横から見ても、従来モデルより屈曲の少ない、スムーズな形状となった。
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13/18上屋についてもハイテン材や樹脂材の活用、外板などの薄板化などにより軽量化。装備の充実化による重量増はあったものの、車両全体では40kgの重量軽減を実現している。
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14/18技術説明会にて、DNGA導入後の商品開発の仕方や商品の展開予定などを説明する、ダイハツ工業取締役の松林 淳氏。
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15/18軽乗用車の新型「タント」(上)と、東南アジアで販売されている「テリオス/アルス」(左下)。トールワゴンの「トール」(右下)はトヨタやスバルにもOEM供給されている。
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16/18ダイハツが開発していた軽自動車用燃料電池システムは、水素ではなくヒドラジン一水和物を燃料(?)に採用。貴金属フリーを実現している点も特徴だった。
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17/18軽自動車用の2気筒ターボエンジン。ひょっとしたらKF型に代わる主力エンジンになっていたかもしれない。
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18/18(写真=荒川正幸)

堀田 剛資
猫とバイクと文庫本、そして東京多摩地区をこよなく愛するwebCG編集者。好きな言葉は反骨、嫌いな言葉は権威主義。今日もダッジとトライアンフで、奥多摩かいわいをお散歩する。
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