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2/232020年5月13日に発表された「トヨタ・カローラ ツーリング“2000リミテッド”」。限定500台は10日足らずのうちに完売となった。
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3/23インパネとセンターコンソールまわりにはレッドの加飾があしらわれている。
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4/23ファブリック表皮のスポーツシートを標準装備。前席のみシートヒーターが備わっている。
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5/23前席ともどもファブリック表皮にははっ水加工が施されている。
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6/23試乗車のボディーカラーは「レッドマイカメタリック」。「ブルーメタリック」とともにラインナップされた特別設定色だ。
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7/23ステアリングヒーターも標準装備。スイッチはステアリングコラムの右下にレイアウトされる。
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8/23車内の空気汚れを検知してエアコンの風量を自動調節するエアクリーンモニターが備わる。
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9/23速度計とエンジン回転計、運転支援装備の作動状況などをウインドシールドに表示するヘッドアップディスプレイを装備する。
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10/23パワーユニットは最高出力170PS、最大トルク202N・mを発生する2リッター直4自然吸気のダイナミックフォースエンジン。「RAV4」と「ハリアー」(同171PS/同207N・m)、「レクサスUX」(同174PS/同209N・m)よりもスペックが抑えられている。
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11/23メーターパネルはオプティトロン3眼メーターと7インチのマルチインフォメーションディスプレイで構成される。写真のようにディスプレイには3連計器盤風の情報表示ができる。
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12/23後席使用時のラゲッジスペースの容量は329リッター。側面に張り出しがなく、四角いスペースとして使えるのがうれしい。
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13/23後席の背もたれをすべて倒すと、ラゲッジスペースの容量を802リッターにまで拡大できる。フラットな床面はさすがトヨタの実用車だ。
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14/23WLTCモードの燃費値は16.6km/リッター。ハイブリッドモデルには遠く及ばないものの、1.8リッターモデル(14.8km/リッター)と1.2リッターターボモデル(15.8km/リッター)を抑えている。
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15/23フロントフード下に収まる2リッターダイナミックフォースエンジン。エンジンカバーが備わらないところが「RAV4」や「ハリアー」、そして「レクサスUX」との車格の差かもしれない。
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16/23トランスミッションは発進用のギアと10段の疑似有段変速機能を備えたダイレクトシフトCVTを採用。ステアリングポストにはシフトパドルも装備する。
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17/23切削加工+ブラック塗装の17インチアルミホイールを装備。タイヤはブリヂストンの「トランザT002」を履いていた。
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18/23サスペンションはフロントがマクファーソンストラット式でリアがダブルウイッシュボーン式。現行の「カローラ」シリーズで減衰力可変ダンパーを選べるのは「カローラ スポーツ」のみとなっている。
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19/23シルバーメタリック塗装のルーフレールが標準装備される。
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20/23厚みのないドアハンドルは全幅を抑えた“ニッポンのカローラ”ならではの装備だ。
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21/23“2000リミテッド”の追加販売の予定はないということだが、筆者は第2弾がきっとあるとにらんでいる。
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22/23トヨタ・カローラ ツーリング“2000リミテッド”
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佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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