-
1/10F1第16戦サキールGPを制したレーシングポイントのセルジオ・ペレス(写真)。F1デビューから190レース目での初優勝は史上最長記録。メキシコ人ドライバーとしては、1970年ベルギーGPのペドロ・ロドリゲス以来となる。またチームとしては、そのオリジンたるジョーダンで挙げた2003年ブラジルGP以来という久々の勝利だ。(Photo=Racing Point)
-
2/10前戦バーレーンGPでまさかの無得点に終わり、コンストラクターズランキング4位に落ちたレーシングポイントは、サキールGPで1-3フィニッシュというまたとない戦績で再び3位に浮上した。ペレス(写真前)は、予選5位からのスタート直後にシャルル・ルクレールと接触し18位まで後退するも、持ち前のしぶとさで着実に順位を上げ、バーチャルセーフティーカーのタイミングで3位、そしてメルセデスの脱落でトップの座が転がり込み、その好機を逃さず初勝利を飾った。ランス・ストロールはイタリアGPに次ぐ今季2度目の表彰台となる3位。(Photo=Racing Point)
-
3/10ルノーのエステバン・オコン(写真)は、自身初表彰台となる2位でサキールGPを終えた。エース格のダニエル・リカルドが今季2度ポディウムにのぼっていた一方で、1年のブランクを経て今年F1に復帰したオコンはなかなか好成績を出せずにいた。「タフなレースだったが、報われたよ」と喜びもひとしお。リカルドは5位入賞。残り1戦、コンストラクターズランキング5位のルノーと4位マクラーレンとの差は12点だ。(Photo=Renault Sport)
-
4/10前戦バーレーンGPでの4-5フィニッシュでコンストラクターズランキング3位に躍り出たマクラーレンは、予選でカルロス・サインツJr.(写真)が8位につけるも、ランド・ノリスはトラフィックを避けるあまりタイヤを適温にできず15位、パワーユニット交換で19番グリッドに。サインツJr.はスタートで3位にジャンプアップ、その後ペレスに先を越されるも4位でレースを終えた。ノリスは10位に入りさらに1点を加えるも、1-3フィニッシュのレーシングポイントには逆転を許してしまった。残り1戦、3位レーシングポイントとの差は10点だ。(Photo=McLaren)
-
5/100.056秒差でも予選3位だったのはレッドブルのマックス・フェルスタッペン(写真)。トップ3グリッドにつくこと今季13回目。ポールはなく、このグリッドあたりがほぼ彼の定位置となっている。レースでは、1周目に接触したペレスとシャルル・ルクレールを避けようとしてコースアウト、ウォールに突っ込んでしまいリタイアを喫した。アレクサンダー・アルボンは、Q2敗退の12位からレース早々に10位に入り、結果6位。ハミルトンという王者不在の中、レッドブルは表彰台の頂点に上がることはできなかった。(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)
-
6/10予選Q3の最後に好タイムを出し6番手に順位を上げたアルファタウリのダニール・クビアト(写真)。過去4戦で3回Q3に進出と調子を上げてきているロシア人ドライバーは今季最高位グリッドから7位入賞を果たした。チームメイトのピエール・ガスリーは、予選でフロアにダメージを負いながら9位、レースでは11位とポイント獲得ならず。(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)
-
7/10過去2年、下位のウィリアムズで経験を積んでいたメルセデス育成ドライバー、ジョージ・ラッセル(写真前)が、ハミルトンの欠場を受け王者チームに抜てき。レギュラードライバーより10cmは背が高い彼にメルセデスのコックピットは窮屈過ぎ、アザを作りながらも小さなブーツを履いてなんとか合わせ込んだ。初日2回のフリー走行でトップを取り周囲を驚かせたが、初の予選Q3ではボッタス(同後ろ)に僅差で破れ、チームメイトとの予選勝敗成績は「36連勝」でストップ。この数字は、3冠王者ネルソン・ピケと並ぶ歴代3位タイ記録である。レースではスタートでトップを奪うと、堂々とそのポジションをキープ。初優勝も夢ではなかったが、チームのタイヤ交換ミスでトップから大きく順位を落とし、挽回しての2位走行中に今度はスローパンクチャーが発生、結果9位。自身初得点にも喜べず、悔しいレースを終えた。ボッタスは8位完走。(Photo=Mercedes)
-
8/10現役ドライバー2人が欠場するという事態に見舞われたサキールGPでは、2人の若手がF1デビューを飾った。前戦バーレーンGPでの炎上事故で負ったやけどのため欠場となったロメ・グロジャンに代わり、ハースは、F1で2冠を達成したブラジル人、エマーソン・フィッティパルディの孫にあたるピエトロ・フィッティパルディをピンチヒッターに据え、予選20位から17位完走。ラッセルをメルセデスに貸し出したウィリアムズは、ジャック・エイトケン(写真)にステアリングを託し、18番グリッドから16位完走となった。(Photo=Williams)
-
9/10ハースのチーフエンジニア、小松礼雄(写真左)と談笑するのは、7冠王者ミハエルを父に持つミック・シューマッハー(同右)。ハースは2021年のドライバーに、ミックとニキータ・マゼピンという新人2人を起用することを正式に発表した。フェラーリ育成ドライバーでもあるミックは、バーレーンでのF2レースでチャンピオンとなってF1に打って出る。(Photo=Haas)
-
10/10サキールGPで使われた外周路(写真奥)から、先週のバーレーンGPでのコース(同手前)に戻るターン9。外周路はコース幅が狭くトラフィックができやすく、かつバンピー。ターン8は、その先のストレートに向けて一刻も早くアクセルを開けたい部分だが、坂でエイペックスが見えないという難しいコーナーだ。バーレーン・インターナショナル・サーキットはさまざまなレイアウトが可能で、F1としては5.4kmの「GPトラック」、2010年に1度だけ使われた6.3kmの「エンデュランス」、そして今回の3.5kmの「アウタートラック」の3種類。コロナ禍で同一サーキットでの連続開催が3回あった今季、レイアウト違いという意欲的な試みとなった。(Photo=Renault Sport)

bg
自動車ニュースの新着記事
-
アウディがシステム最高出力1001PSのハイブリッドスーパーカー「ヌヴォラーリ」を発表 2026.6.5 独アウディは2026年6月4日(現地時間)、高性能ハイブリッドパワートレインを搭載したスーパーカー「Nuvolari(ヌヴォラーリ)」を発表した。世界限定499台が生産され、2027年前半から納車が開始される予定。
-
「ボルボXC60」に2つの新グレード登場 限定車にも注目 2026.6.4 ボルボ・カー・ジャパンは2026年6月4日、「ボルボXC60」のモデルラインナップを一部変更するとともに特別仕様車「プラスB5 AWDセレクション」を設定し、販売を開始した。
-
ルノーがグレーの「グランカングー クルール」導入を予告 2026.6.4 ルノー・ジャポンは2026年6月4日、特別仕様車「グランカングー クルール」を新たに50台の台数限定で導入し、その発売に関する情報を同年6月中に公表すると発表した。
-
「MINIカントリーマンE」「MINIカントリーマンSE ALL4」の一充電走行距離がアップ 2026.6.4 BMWジャパンは2026年5月28日、MINIブランドの電動コンパクトSUV「カントリーマンE」および「カントリーマンSE ALL4」の仕様変更を実施し、同日、販売を開始した。両モデルとも一充電走行距離がアップしている。
-
BMWのフル電動SUV「iX1」「iX2」の一充電走行距離がアップ 2026.6.4 BMWジャパンは2026年5月26日、BMWの電気自動車「iX1」「iX2」について、両モデルの一充電走行距離(WLTCモード)がアップしたと発表した。
新着記事
-
NEW
第872回:「フォレスター」がJNCAPで最高評価を獲得! “安全”に対するスバルの不断の取り組みに迫る
2026.6.6エディターから一言相対速度100km/hの衝突後でも、普通にドアが開く!? 人気のSUV「スバル・フォレスター」が、日本の自動車アセスメントで最高評価を獲得した。安全なクルマづくりを第一とするスバルの取り組みを、群馬製作所で行われた衝突試験デモの様子とともにリポートする。 -
NEW
ボルボXC40ウルトラB4 AWD(4WD/7AT)【試乗記】
2026.6.6試乗記ボルボのエントリーモデルにしてブランドの屋台骨を支える「XC40」も登場からはや8年。これまで内外装やパワートレインにおいて地道なアップデートが重ねられてきたコンパクトSUVは、いかなる進化を遂げたのか。トップグレード「XC40ウルトラB4 AWD」の走りを報告する。 -
NEW
あの多田哲哉の自動車放談――三菱デリカミニTプレミアム DELIMARUパッケージ編
2026.6.5webCG Movies三菱の軽スーパーハイトワゴン「デリカミニ」が多くの人に支持される理由は、個性的なルックスだけなのか? トヨタでさまざまなクルマを開発してきた多田哲哉さんが、人気の秘密に迫る。 -
ホンダ・インサイト(FWD)【試乗記】
2026.6.5試乗記「ホンダ・インサイト」が電気自動車(BEV)として復活! ……というよりは中国工場製BEVにその名が与えられて日本にやってきた。さまざまな事情により、国内で販売されるのはわずか3000台のみ。日本人は“限定”に弱いとされるが、果たしてこの場合はどうか。 -
KTM 990 RC R(6MT)
2026.6.5JAIA輸入二輪車試乗会2026今年も開催された「JAIA輸入二輪車試乗会」より、魅惑のバイクを一挙紹介! 先陣を切るのは、この4月に発売されたばかりの「KTM 990 RC R」だ。オーストリアの雄が放つ最新鋭のスーパースポーツは、意外や“速さ”以外にも見どころの多い一台だった。 -
空冷の「スポーツスター」が復活!? ハーレーダビッドソンの定番商品はどんなバイクとなるのか
2026.6.5デイリーコラムハーレーダビッドソンが、一度は廃止した空冷の「スポーツスター」の復活を発表! 伝統の一台はなぜ絶版の憂き目にあい、そしてよみがえることとなったのか? ファンに愛される定番車種を刷新する難しさと、新型に課せられた使命、そして課題を考察した。
注目の記事
キャンペーン・お得な情報
週間アクセスランキング自動車ニュース
-
スバルが「レヴォーグ レイバック」にハイブリッドモデルを設定 独自のボディーサイズでスポーティーさを追求 2026.6.4 自動車ニュース -
限界領域での走りのよさを追求 トヨタが高性能ハッチバック「GRMNカローラ」を発表 2026.6.2 自動車ニュース -
三菱自動車が新たな中長期戦略を発表 新型「パジェロ」をシリーズ化し小型版も導入 2026.5.29 自動車ニュース -
「MINIポール・スミスエディション」ガソリンエンジン搭載モデルの受注がスタート 2026.5.29 自動車ニュース -
ケータハムが専用チューンの限定車「セブン340 NÜRBURGRING EDITION(ニュルブルクリンクエディション)」を発売 2026.5.29 自動車ニュース