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2/16ダークティント仕立てのフロントグリル&バンパーが高性能バージョンたる「スピード」の証しだ。
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3/16内装の仕立てはさまざまに選べるが、試乗車は「スピード」専用コーディネートをチョイスしていた。グローブボックスにまでアルカンターラが貼られるなど、抜かりのない仕上がりだ。
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4/16センターコンソールまわりにはカーボンのパネルが惜しみなく使われる。
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5/16「B」エンブレムがオープナーを兼ねるテールゲートは、サイドまで回り込んで開く。安全のためにバンパーには補助灯を装備する。
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6/165人乗り仕様の荷室容量は484リッター。もちろん後席背もたれの展開と格納は電動だ。
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7/162020年6月のフェイスリフトで採用されたオーバル形状のテールランプ。流れるように光るウインカーもオーバルだ。
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8/160-100km/h加速のタイムは3.9秒、最高速は306km/hと公表されている。
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9/16「ダークマザーオブパール」と名づけられたフェイスデザインのブライトリング製クロックは55万9520円のオプション。盤面に8つのダイヤモンドがあしらわれる。
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10/16フル液晶タイプのメーターパネルを装備。針式スピードメーター(の絵柄)の部分だけは固定表示となるのがドライバーズカーメーカーであるベントレーならではだ。
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11/16コーナリング時に車体のロールを抑える「ベントレーダイナミックライド」を装備。48V電源によってスタビライザーの伸び縮みを制御することで優れた操縦性と快適性を実現している。
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12/16背もたれに「Speed」ステッチが施された専用シート。キルティング部分のステッチにはレザー同色とホワイトの2色を組み合わせて使っている。
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13/16フェイスリフトによってニースペースが最大で100mm拡大したとされるリアシート。左右独立シートの4人乗り仕様や3列7人乗りシートも選択できる。
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14/16ドライブモードは「スポーツ」「コンフォート」「カスタム」と、シャシー設計チームのイチ押しだという「B(ベントレー)」の全4タイプ。
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15/16ベントレー・ベンテイガ スピード
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生方 聡
モータージャーナリスト。1964年生まれ。大学卒業後、外資系IT企業に就職したが、クルマに携わる仕事に就く夢が諦めきれず、1992年から『CAR GRAPHIC』記者として、あたらしいキャリアをスタート。現在はフリーのライターとして試乗記やレースリポートなどを寄稿。愛車は「フォルクスワーゲンID.4」。
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