「フェラーリ・レーシング・デイズ2023」の会場より(その2)
2023.07.04 画像・写真静岡・富士スピードウェイで開催された「FERRARI RACING DAYS 2023(フェラーリ・レーシング・デイズ2023)」は、レーシングコースで行われたF1マシンやサーキット専用車「XX」モデルの走行以外にも、実に見どころの多いイベントだった。
特に注目を集めていたのは、特設テントで行われたスペシャルモデル「モンツァSP1/SP2」や、フェラーリ・クラシケの手になる「250GTベルリネッタ」「365GTB/4」「512BBi」などの展示だ。またピットビルのラウンジには「デイトナSP3」も展示されていた。
フェラーリ・レーシング・デイズ2023の会場を彩った、希少なフェラーリや話題の最新モデルの姿を、写真で紹介する。
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1/56「フェラーリ・レーシング・デイズ2023」の会場より、特設テント内に開設された「フェラーリ・クラシケ」の紹介コーナー。
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2/56「フェラーリ・クラシケ」のマーケティング等を統括するファビオ・メネゴン氏。フェラーリでは1947年に製造した最初の市販モデル「125S」のころから、すべての部品の設計図を保管しており、だからこそフェラーリ・クラシケでは、完全にオリジナルの状態に車両をレストアでき、認証を付与することができるという。また、最近ではクラシックなフェラーリによるイベントも盛んで、ツーリングやサーキット走行会、果ては氷上走行会なども開催。日本からも「真にドライビングを愛するオーナーたち」が毎回参加しているという。
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3/56フェラーリ250GTベルリネッタ
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23/56こちらは1993年にスタートしたワンメイクレース「フェラーリ・チャレンジ」の競技車両の展示エリア。
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24/561993年に、初めてのワンメイクレースに用いられた「フェラーリ348チャレンジ」。
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25/56窓が開いていたので中を拝見。当時は今日のような電子制御はなく、トランスミッションもコンベンショナルな3ペダル+HパターンのMT車でレースをしていたのだ。
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26/56「フェラーリ348チャレンジ」のフルバケットシート。
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27/56このころの「フェラーリ・チャレンジ」の車両はサイドブレーキなどもちゃんと付いており、ナンバーを取得して公道を走ることも可能だったという。
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28/561995年に登場した「フェラーリF355チャレンジ」。「348チャレンジ」の後継モデルだ。
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29/56「F355チャレンジ」の後は、2000年に「360チャレンジ」が、2006年に写真の「F430チャレンジ」が登場する。その後は「458チャレンジ」(2011年)、「458チャレンジEVO」(2014年)、「488チャレンジ」(2017年)、「488チャレンジEVO」(2020年)と続き、2024年には新型となる「296チャレンジ」が登場する予定だ。「フェラーリ・チャレンジ」の競技車両はミドシップの“ピッコロフェラーリ”から仕立てられるならわしのようだが、なぜ「F8チャレンジ」は存在しないのだろう? 「F8トリブート」がなんだか不憫だ。
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30/56ここからは2018年9月にデビューした単座のスポーツカー「フェラーリ・モンツァSP1」(写真)と、複座の「モンツァSP2」を紹介。往年のレースカーを思わせるスタイリングと最新のスポーツカー技術を併せ持つスペシャルモデル「Icona(イーコナ)」シリーズの第1弾である。
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31/56フェラーリ・モンツァSP1
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48/56「フェラーリ・モンツァSP1」(写真左手前)と「モンツァSP2」(同右奥)。
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49/56充実のサーキットイベントのためにピットがいっぱいだったためか、これらの車両展示はパドック内に設置(建設?)された、巨大なテントで行われた。こちらはエントランスに展示されていた、フェラーリの現行ラインナップ。
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50/56最新の4ドアスポーツカー「フェラーリ・プロサングエ」。
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51/56フェラーリ812GTS
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52/56こちらはテーラーメイドのサービスを紹介するコーナー。他のプレミアムブランドと同様、フェラーリもオーナーが「世界で1台の愛車」を仕立てられるオーダーメイドプログラムを用意しているのだ。
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53/56「フェラーリ・レーシング・デイズ2023」では、パドックの特設テントに展示系のコンテンツがまとめられていた印象だが、実はその他のエリアにもクルマが置かれていた。こちらは「フェラーリ・ローマ スパイダー」。ピットビル3階の、その名も「Roma Spider Lounge」に展示されていた。
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54/56「Icona Lounge」には「フェラーリ・デイトナSP3」が展示されていた。「イーコナ」シリーズの第2弾にして、現時点における最新モデルだ。
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55/56フェラーリ・デイトナSP3
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56/56「Icona Lounge」に展示された「フェラーリ・デイトナSP3」。「フェラーリ・レーシング・デイズ2023」では、全部で4つものラウンジが設けられ、また特設のレストランも開設されていた。すべてを見て回ったら、ほかにも展示車両があったかもしれないと思うと残念である。次回はぜひ、展示車両の制覇を目指したい。