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1/14新しい「CLA」は「MMA」と呼ばれる新開発のプラットフォームがベース。電気自動車版(写真)と内燃機関版がラインナップされる。
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2/14BEV版はリアに最高出力272PS、最大トルク335N・mのモーターを搭載するRWDと、フロントにも109PSのモーターを搭載する4WDをラインナップ。後者はシステムトータルで354PSと515N・mを発生する。
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3/14デイタイムランニングライトがスリーポインテッドスターの形状になったのが新しい。BEV版ではフロントグリル(のようなパネル)にちりばめられた計142個のスリーポインテッドスターも光る。
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4/14足まわりはフロントが3リンク式、リアがマルチリンク式でどちらも新開発をうたう。リアはメルセデスの中大型クラスと同等の品質だという。
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5/14床下に敷き詰められる駆動用リチウムイオンバッテリーの使用可能容量は85kWh。出力11kWまでの普通充電と320kW(!)までの急速充電に対応している。
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6/14BEV仕様にはメルセデス車としては1930年代のW23以来となるフロントのラゲッジルーム(101リッター)が備わっている。
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7/14インテリアはデザインによる装飾を控えたシンプルな造形。垂直なダッシュボードには一枚ガラスで3つのスクリーンを覆った「MBUXスーパースクリーン」がレイアウトされる。
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8/14インフォテインメントシステムには自社開発したという「MB.OS」のフルバージョンを搭載。「ChatGPT-4o」などのAI機能も使える。
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9/14ナビゲーションには「Googleマップ」を使用。駆動用バッテリーやトラフィックの状況に応じて常に最適なルートを提示してくれる。
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10/14外部アプリのインストールも可能。コントローラーを使ったゲームプレイで充電中でも退屈しないことだろう。
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11/14前席はヘッドルームが16mm、レッグルームが11mm、ショルダールームが12mm拡大している。
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12/14ホイールベースが拡大しているが、後席はレッグルーム、ショルダールームとも先代モデルよりもわずかに縮小。ヘッドルームが28mmも拡大しているのは全車に標準装備の固定式ガラスルーフのおかげだ。
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13/14遅れて市場投入されるハイブリッドモデルは新開発の1.5リッター4気筒ターボエンジン「M252」と8段のDCT(モーターとインバーターを内蔵)、容量1.3kWhの駆動用バッテリーを搭載。プロペラシャフトを使った4WDも設定されるが、主駆動輪はフロントだ。
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14/14当初はBEV版のみの予定だったというだけあって1.5リッター4気筒でもエンジンルームはパンパンに詰まっている。メルセデスとしては3気筒の選択肢はなかったという。

渡辺 慎太郎
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