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2/12大柄な車体サイズと異形のスタイリングからくる存在感や、リア2輪による安定した走りが特徴のハーレーダビッドソンの「トライク」。今回は、そのなかでも最上級のモデルにあたる「CVOストリートグライド3リミテッド」に試乗した。
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3/12カウルの裏に生えるハンドルバー。車体を傾けることで生じる前輪のセルフステアで旋回していくモーターサイクルとは異なり、「トライク」ではこのバーハンドルの操作のみで車体を曲げていく。
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4/12従来型がシンプルなリジッドアクスルだったのに対し、2026年モデルではデファレンシャルを車体側に装備した、ド・ディオンアクスル式のリアサスペンションを採用。乗り心地や操縦性の改善を図っている。
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5/12リアのホイールトラベルは従来モデルの2倍超(58mm→127mm)となり、バネ下重量も30kgも軽くなった2026年モデルの「トライク」だが、さすがに左右後輪をバラバラにけり上げられるような場面では盛大にゆすられる。サス形式がどうこうというより、四輪車より小柄でフロント1輪のトライクゆえの特性なのだ。
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6/12現行のハーレーダビッドソンのなかでも最上級の機種に搭載される「ミルウォーキーエイトVVT 121」。ツインクールド(部分水冷)機構を備えたV型2気筒エンジンで、名称のとおり可変バルブ機構を搭載。1シリンダーにつき4つのバルブと2本のスパークプラグを備えた、非常に凝ったパワーユニットとなっている。
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7/12充実した装備も魅力の「トライク」だが、「CVOストリートグライド3リミテッド」はとくに豪華絢爛(けんらん)。前後シートヒーターやグリップヒーター、4チャンネル6スピーカーのプレミアムオーディオなどが用意される。
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8/12フロント1輪の「トライク」を含め、車体がリーンしない3輪のモデルはコーナリング時に体がアウト側にもっていかれやすい。体幹でしっかり体を支えながら乗るモビリティーなのだ。
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9/12大柄な車体でも取り回しがしやすいよう、「トライク」はモーターの力で後進するリバース機構を装備。これも2026年モデルからは、スターターモーターを活用したシンプルで軽量な機構に変更された。
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10/12四輪とも二輪とも違う、独特のライド感が面白い「トライク」。普通自動車免許で運転でき、法規的にはヘルメットの着用義務もないのだが、ハーレーのスタッフいわく「安全にお乗りいただくうえで、ヘルメットの着用を強く推奨します」とのことだった。
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11/12ハーレーダビッドソンCVOストリートグライド3リミテッド
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後藤 武
ライター/エディター。航空誌『シュナイダー』や二輪専門誌『CLUBMAN』『2ストマガジン』などの編集長を経てフリーランスに。エアロバティックスパイロットだった経験を生かしてエアレースの解説なども担当。二輪旧車、V8、複葉機をこよなく愛す。
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