カーボンボディに真っ赤なHエンブレムが光る、「HSV-010 GT」。傍らに置かれるのは、新エンジン「HR10EG」。
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カーボンボディに真っ赤なHエンブレムが光る、「HSV-010 GT」。傍らに置かれるのは、新エンジン「HR10EG」。
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マシンの前に立つのは、瀧敬之介Honda GTプロジェクトリーダー。フレームの高剛性、インパクトあるリアウィングステイ、フロントウィンドウのV字パイプ、そしてエキゾーストサウンド……お披露目の場で、ニューマシンへのこだわりを熱く語った。
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エンジンは、昨シーズンのフォーミュラニッポンのマシンに搭載された「HR09E」ユニットを熟成。水冷V8エンジンは「ホンダミュージック」といえる甲高いエグゾーストサウンドを奏でる。
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新たに採用されたフロントウィンドウのV字パイプ。十分な視界確保は検証済み。
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No.18 童夢レーシング(小暮卓史/ロイック・デュバル組)。「これまでホンダがNSXで築いてきた功績を、今度はこのクルマで作っていきたい。僕にはそのチャンスがある」とデュバル選手(写真左)。成田空港から会見が行われた鈴鹿まで直行したそうだ。
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No.32 ナカジマレーシング(道上龍/中山友貴組)。チームにとって、なんと今シーズンは「初の日本人コンビ」となるのだとか。「今年は無線の聞き違いなどはないでしょう」と笑いながらも、「新しいクルマでサプライズを起こしたい」と中嶋監督(写真右)は力強く宣言。道上選手(写真中央)も、「まずは開幕でポールポジションを獲って、インパクトを与えたいですね」と張り切る。
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No.100 チームクニミツ(伊沢拓也/山本尚貴組)。「FRのクルマ、楽しそうだね。僕も20歳若ければ乗ってみたいです」と笑いをとった高橋監督(写真右)。山本選手(写真左)は、ホンダ勢唯一のルーキー。SUPER GTそのものがデビューの年なる。
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