
【スペック】全長×全幅×全高=5210×1990×1840mm/ホイールベース=3020mm/車重=2141kg/駆動方式=FF/3.6リッターV6DOHC24バルブ(285ps/6300rpm、36.8kgm/3600rpm)/価格=498.0万円(テスト車=同じ)
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【スペック】全長×全幅×全高=5210×1990×1840mm/ホイールベース=3020mm/車重=2141kg/駆動方式=FF/3.6リッターV6DOHC24バルブ(285ps/6300rpm、36.8kgm/3600rpm)/価格=498.0万円(テスト車=同じ)
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着座位置が高いことを除けば、インパネの造形も乗用車的。そのことに不満はないものの、プラスチック類がやや安っぽく感じられたことは残念。
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モノコックボディを採用していることも、乗用車ライクな走行フィーリングの一因か。FFの「LS」仕様は、アクセルペダルを強く踏むとわずかながらトルクステアが感知された。
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8人乗り仕様では、2列目と3列目のシートがベンチシートとなる。スペースは広々としており、3列目シートの乗降性を高めるスマートスライドシートが標準装備される。ただし、特に3列目は路面からの突き上げが厳しく、乗り心地は快適とはいえない。2列目、3列目、ともに60:40の分割可倒式。3列目シートの乗員は、サイドカーテンエアバッグで保護される。
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「トラバース」のフロントマスクは、2008年度の北米カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した4ドアセダン「シボレー・マリブ」(日本未導入)を彷彿とさせるもの。鼻先にはシボレーブランドを象徴する“ボウタイ”が備わる。アメリカ本国でのライバルは、「トヨタ・ハイランダー」や「ホンダ・パイロット」(どちらも日本では販売されていない)とのこと。
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VVT(可変バルブタイミング)を備える3.6リッターのV型6気筒エンジンは、6段ATと組み合わされる。
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2列目、3列目シートを倒すと、床面がフラットな広大な荷室が出現する。
クリックするとシートアレンジによる荷室の変化が見られます。
『シボレー・トラバースLS(FF/6AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る