
【スペック】全長×全幅×全高=3660×1630×1080mm/ホイールベース=2220mm/車重=490kg/駆動方式=MR/1.2リッター直4DOHC16バルブ(190ps/10500rpm)/価格=1098万円
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【スペック】全長×全幅×全高=3660×1630×1080mm/ホイールベース=2220mm/車重=490kg/駆動方式=MR/1.2リッター直4DOHC16バルブ(190ps/10500rpm)/価格=1098万円
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左右一体型のFRP製シートの上にはパッドが貼られるため、案外と長時間を過ごせそうだ。
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今回の試乗車の仕様ではシフトレバーは備わらず、変速操作はステアリング裏のパドルシフトだけによった(左側がダウン/右側がアップ)。6段ギアボックスは1ダウン/5アップのシーケンシャル・パターン。
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上下ともAアーム式のダブルウィッシュボーン・リアサスペンション。ダンパーはアウトボードに配されるものの、仮想プッシュロッド式インボードとでも言うべき独自の機構“フルフローティング方式”を採る。
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フロントサスペンションもフルフローティング式ダンパーを採用する。ダンパーはAVO製で12段階減衰力調整式、車高もスプリングシートあるいはプッシュロッドを回すことで調整可能だ。ラディカルSR4の車両本体価格は1098万円。問い合わせ先:ラディカル日本代理店(株)エス・ティー・オー(Tel.055-991-5235)。
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中央パネル上のメーター類は左上:油圧、左下:油温、右上:水温、右下:mph表示の速度計。速度計の右に緑色のニュートラル・ランプ、そのさらに右にライトとウィンカーのパイロットランプ。パネルの一番上には、左から右へレブ・インジケーター・ライトが黄色3個、緑3個、赤2個と並ぶ。いっぽうドライバー正面にもメーターパネルがもうひとつ備わり、km/h表示の速度計とL字型のバーグラフ式タコメーターが盛り込まれている。
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カワサキZZR1200の直列4気筒をベースに、パワーテック社がインジェクション化したDOHC16バルブ1164ccエンジン。最高出力は190ps/10500rpmまで向上している。
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後輪への駆動伝達はチェーンとなる。ただしドリブンギアの向こう側に遊星ギア式デフとトルセンLSDが備わる。後退も可能。
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メイン部分を角断面、サブ部分を丸断面の鋼管に受け持たせたスペースフレームの様子がよくわかる。この写真ではインダクションポッドに隠れてしまって見えないが、逆に言うとそこに隠れてしまうほどコンパクトな二輪の直列4気筒エンジンが、ミドシップに横置き搭載されている。左後輪の前方に置かれるのが、ギアシフト用のアクチュエーターを作動させるための圧搾空気式エアポンプ。
『ラディカル SR4(MR/6MT)【試乗記】』の記事ページへ戻る