新型「インプレッサ」、ハッチバックスタイルでデビュー
2007.04.03 自動車ニュース新型「インプレッサ」、ハッチバックスタイルでデビュー
富士重工業は、2007年4月4日から開催される2007年ニューヨーク国際自動車ショーに、新型「インプレッサ」を出展すると発表した。
■ハッチバックモデルが登場
「インプレッサ」が、2000年8月以来のフルモデルチェンジで、3世代目に突入する。新型の商品コンセプトは「新快適スタイル」。 コアメカニズムのさらなる進化を目指したという。
公開された北米仕様のボディ形状は、5ドアハッチバックと4ドアセダンの2種類だ。
エクステリアデザインは大きく変わり、先代の面影は、わずかにヘッドランプ形状に残る程度。
ボディサイドには、「スピード感あふれるエッジのきいた」(プレスリリース)キャラクターラインが与えられた。
■低中速域でトルクアップ
シャシーは一新され、ホイールベースが95mm延長。四輪ストラットだった足まわりは、リアがダブルウィッシュボーンに。
エンジンは、2.5リッターのSOHCとDOHCターボの2本。搭載位置はさらに下がり、スバル自慢の低重心化をさらに推し進めたと謳われる。
2.5リッターSOHCエンジンは、新形状吸気ポートの採用などにより低中速域のトルクや燃費性能がアップ。2.5リッターDOHCターボエンジンも、インテークマニホールドやインタークーラー、ターボチャージャーなどを新設計し、低中速域のトルクと燃費性能が向上したという。
安全面では、「環状力骨構造ボディ」を見直し、全方位での衝突安全性アップを図った。前席デュアルエアバッグ、サイドエアバッグ、カーテンエアバッグ、さらに、ドライバーの下肢へのダメージを軽減する、セイフティペダルを全車標準装備とした。
また、アクティブセーフティを高めるべく、VDC(横滑り防止装置)装着車をラインナップした。
このニューモデル、2007年中に全世界での市場導入が予定されている。
(webCG 関)
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