「カマロ」復活に中年オヤジ、ワクワク

2006.06.20 自動車ニュース 桃田 健史
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「カマロ」復活に中年オヤジ、ワクワク

現在発売中の『Motor Trend』ほか、アメリカの大手自動車雑誌が「カマロ復活!」を大々的に取り上げている。
2006年から来年にかけて、クーペモデルとコンバーチブルモデルが続々登場するというのだ。

その量産モデルは、2006年1月のデトロイトショー(北米国際自動車ショー)で公開されたコンセプトカー(写真)にかなり近い外観になりそうだ。

ガソリン小売価格が高騰し、フルサイズSUVやフルサイズトラックの販売不振が続く北米市場。だが、趣味性の強いスポーツカー市場は堅調に推移している。その中核には、クルマ好きの中年オヤジたちがいる。

彼らを虜にしたのが、「60年代後半のマッスルカー」イメージにモデルチェンジした「フォード・マスタング」。ビルの谷間で激しくバーンアウトするTVCMが印象的だ。

その対抗馬として、GM「シボレー・カマロ」が再登板するのは当然と言えば当然だろう。

また先頃、「フォード・マスタング・シェルビーGT500」の量産も始まった。それにともない、新生カマロにもSSモデルには400馬力オーバーのV8ユニット搭載が期待されている。
アメリカンスポーツカー界で、再びマッスルカーバトルが勃発しそうだ。

(文=桃田健史(IPN)/写真=GM)

 
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