カーシェアリング専用車第2弾、「スズキ・ワゴンR」を発売
2006.04.06 自動車ニュースカーシェアリング専用車第2弾、「スズキ・ワゴンR」を発売
スズキは、カーシェアリング(車両共同利用)システムに対応した「ワゴンR カーシェアリング専用車」を、2006年4月6日から、カーシェアリング事業者向けに受注生産で販売する。
「登録者専用レンタカー」のようなシステムのカーシェアリングは、複数の利用者がクルマを共有するというもの。税金など維持コストを抑えることができるほか、また渋滞や排出ガス低減など、社会問題を改善する方策のひとつともいわれている。
同社は2004年7月、カーシェアリング業者向けに「MRワゴン」を発売した。今回はその第2弾だ。
前回のMRワゴン同様、カーシェアリングシステムに対応すべく、ID認証を行うICカード読み取り機や、利用スケジュールなどを管理するデータセンターとの通信機器などを搭載。運用管理は、スズキが資本参加するカーシェアリング事業会社、シーイーブイシェアリング社が行う。
(webCGオオサワ)
スズキ:http://www.suzuki.co.jp/
シーイーブイシェアリング:http://www.cev-sharing.com/
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