日産、研究室風車内のコンセプトカー「テラノート」出展【ジュネーブショー06】
2006.02.03 自動車ニュース【ジュネーブショー06】日産、研究室風車内のコンセプトカー「テラノート」出展
日産自動車は、2006年2月28日のプレスデイで幕を開けるジュネーブモーターショーに、コンセプトカー「テラノート」や「ピボ」などを出展する。
「テラノート」は、アドベンチャースピリットをテーマとした四輪駆動車のコンセプト。科学者、地質学者、考古学者や冒険家たちが、非常に苛酷な環境を走行したり、そのような環境下でコンピューターを使用して仕事をするといった状況を想定したコンセプトカーなのだという。
3人乗りで、後部にはコンピューターのキーボードが組み込まれた回転シートを装備。グラスルーフ付きの「研究室」のようなキャビンを持ち、助手席側のドアはひとつだけ。運転席側はBピラーレスで、大きな開口部により、乗り降りを容易にしているという。グッドイヤー製の19インチ専用タイヤは、悪路走行時には自動的にタイヤ圧を調整し、オフロード用のタイヤへと変形する。
同コンセプトカーに加え、2005年東京モーターショーに出展された「ピボ」や、市販モデルの「ムラーノ」「350Zロードスター」「パスファインダー」「マイクラC+C」「ノート」などもブースを飾るという。
(webCG 有吉)
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