モデューロの「ステップワゴン」は、シートカバーもカーナビも取り外して使える!【東京オートサロン06】
2006.01.13 自動車ニュース【東京オートサロン06】モデューロの「ステップワゴン」は、シートカバーもカーナビも取り外して使える!
本田技研工業は、カスタマイズブランド「Modulo(モデューロ)」のパーツを装着したコンセプトカーを3台展示。
また、ホンダ系チューナーのM-TECも、無限ブランドのコンセプトカー2台をブースでお披露目した。
■「More Active」がキーワード
プレミアム感を高めた「エアウェイブ・モデューロ・コンセプト」と、空力性能を追求した「シビックハイブリッド・モデューロ・コンセプト」と並び、展示されていたのは、アパレルブランドの「FINAL HOME」とコラボレートして製作された「ステップワゴン・モデューロ・コンセプト」。
ちょっと雰囲気の違うエアロパーツを装着した外観に気を取られるが、よーく見ると車体の各部にはカメラが埋め込まれており、ドアミラーもカメラに交換される。車内のモニターでは全方位を確認することができるという。
インテリアにも面白いギミックが取り入れられる。インパネ中央のカーナビモニター部分は取り外しが可能で、車外でも使えるポータブルオーディオに変身。オレンジのシートカバーをはずすと、同ブランドのポリシーの一つである「サバイバル」を具現した、災害時に役立つナイロンのウィンドブレーカーに早変わりする。
■まだまだ熱い、無限の2台
レース活動にも力を入れるM-TECは、正統派(?)のチューニングが施された2台を出展した。どちらもスーパーチャージャーで出力向上を狙った、スポーティモデル。
「MUGENフィット Spec-Dプロトタイプ」は、ベースの1.5リッターにスーパーチャージャーをドッキング。145psに上げられたパワーに対応し、ブレーキも強化される。こちらの車両はコンプリートカーとしての市販も検討中とのこと。
もう一台の「MUGENコンセプト・シビックDominator」は、「インテグラ」用の2リッターエンジンに、これまたスーパーチャージャーを装着し、300ps越えを狙う。足まわりやブレーキなども専用部品が用いられ、セダンラインナップには無い、6段のMTも備わる。スポイラーの付加やフラットボトム化など、空力対策も施された“究極のシビック”。
(webCG 本諏訪)
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