【東京モーターショー2005プレビュー】スバル・B5-TPH
2005.10.06 自動車ニュース【東京モーターショー2005プレビュー】スバル・B5-TPH
技術をウリにするスバルのクルマづくりは、「速く、愉しく、安心して、安全に走れるクルマ」。2005年の東京モーターショーは、異なる価値を融合させて新しい魅力を創造する「クロスオーバー発想による新しい価値の創造」をテーマに、コンセプトカーや市販車を展示する。
■スバル・B5-TPH
B5-TPHは、機構、ボディデザインやパッケージに様々な要素を“クロスオーバー”させたコンセプトカーである。
パワートレインは、スバル自慢の水平対向4気筒ターボにモーターを組み合わせた「ターボパラレルハイブリッド(TPH)」を搭載。エンジンとトランスミッションの間にかませたモーターで、低回転域のトルクをアシストすることで、全域にわたる加速性能と燃費を両立させたと謳われる。駆動方式はもちろん4WD。しかもコレ、ちゃんと走るように作られている。
ボディは「スポーツワゴンとSUVを融合させた」2ドアで、アウトバックの進化系としてデザイン。200mmの最低地上高に大きなタイヤを備え、クーペ、ハッチバック、ワゴン、SUVのスタイルや機能をクロスオーバーさせ、「オンロードとラフロードを選ばない走り」を表現した。室内はグラスキャノピーにより明るく、リアゲートはクラムシェル状に大きく開閉。「二人の小旅行」を視覚的に表したという。
(文=webCGオオサワ/写真=峰昌宏)
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