webCGチーム、マーチカッププレス対抗レースでみごと表彰台!?
2005.08.26 From Our StaffwebCGチーム、マーチカッププレス対抗レースでみごと表彰台!?
2005年7月のある快晴の日、新生富士スピードウェイのショートコースにて、「日産マーチ」のワンメイクによるプレス対抗レースが開催された。
『webCG』記者は「CG、NAVI、webCGマーチ」チームのメンバーとして参加。はたしてリザルトは……。
■合同チームで参戦
マーチによるワンメイクレースは1984年にはじまり、2003年から3代目の現行「K12」型を使用。JAF国内競技車両規定N1規定に基づき、ナンバー付きではない競技専用車で、「東日本」と「西日本」の2シリーズ、いずれも年5戦を「マーチカップ」として開催する。
このレース車両「マーチカップカー」は現在、日産レーシングスクールの教習車両としても用いられており、講師には現役GTドライバーでもある影山正美選手や柳田真孝選手も加わっているそうだ。
マーチカップ、ニッサンレーシングスクールについての詳しい情報はこちら。
http://www.marchcup.jp/
その「マーチカップ」のプレス対抗レースに、「CG、NAVI、webCGマーチ」が参戦。その名の通り、二玄社3媒体合同のメンバーをそろえた最強(ウソ)のチームだ。『CAR GRAPHIC』からは桐畑選手、『NAVI』からはシオミ隊隊長のシオミ選手。さらに『webCG』のコンドーと本諏訪が加わった。
プレス対抗レースは、40周の耐久レースとなる。各チーム4名のドライバーが各9周以上を周回しなければならず、ドライバーチェンジは最低2分の停車が義務づけられる。今回、14チームが参戦したため、グループを2つに分け、7チームごとの戦いとなった。
当日、ブリーフィングの後にプロドライバーによる同乗走行があり、次に各参加ドライバーによる慣熟走行、さらには本戦のグリッド順を決める予選走行が行われれた。1ラップのみ(!)の予選タイムアタックには、CG桐畑が名乗りをあげ、みごと(?)5番グリッドをGETした。
なお、日産自動車のカルロス・タバレス副社長が加わった「ニッサン180達成するぞマーチ」も同じグループ。こちらは4番グリッドに鎮座する。
■結果に喜び、データに泣く
他のグループの走行を見ながら、4人でコース攻略の作戦会議を行い、各人は目標を「日産チームより前」「表彰台」「やっぱり優勝!」とし、レーシングスーツに身を包み出番を待った。
レース初参戦のシオミがローリングスタートを決め、本諏訪→桐畑→コンドーと順にバトンタッチ。特に大きなミスもなく、途中目標の一つであった日産チームをパスし、4位でフィニッシュ。結果に満足はできていないが、やれることをやった成果なので、心は晴ればれだ。
表彰式を待つと、なんと予期しない出来事が!トップのチームがドライバーの規定周回数未達のため、ペナルティで60秒加算。それを受けて、「CG、NAVI、webCGマーチ」は3位となり、表彰台に登ることに!
地面よりほんのちょっと高い場所に登っただけだが、実に気分のいい見晴らしでした。
なお、マーチカップカーにはデータロガーが標準装備されていて、これにより、後日自分の走りを分析することができる。コンドーがそのデータを分析すると、「隊長(シオミ)はブレーキングが甘い」「もてぃ(本諏訪)はコーナーでビビってアクセルを踏めてない」「桐畑は……」とチェックしまくり。
すいません……、その通りです。次のレースではちゃんとアクセル踏みますので。
(文=webCG本諏訪裕幸/写真=市健治)
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