トヨタ、「カローラ」シリーズをマイナーチェンジ
2004.04.30 自動車ニューストヨタ、「カローラ」シリーズをマイナーチェンジ
トヨタ自動車は、「カローラ」とそのワゴン「カローラフィールダー」、そしてハッチバック「カローラランクス」「アレックス」をマイナーチェンジし、2004年4月27日に発売した。内外装、装備の変更、燃費向上などが主な内容。
フード、フェンダー、ラゲッジパネルや、フロントグリル、ランプ、バンパーなどを新意匠化。内装では、インストルメントパネルアッパー部を新デザインとしたほか、加飾パネルの追加、スエード調シート表皮を与えるなどした。
装備面では、見通しの悪い交差点などで車両前方左右をチェックするブラインドコーナーモニターやスマートドアロック、オートレベリングシステムを付けたディスチャージヘッドランプなどを盛り込んだ。
さらに、1.5リッター「1NZ-FE」エンジンを改良し、燃費を向上。また安全面ではSRSカーテンシールドエアバッグを設定した。
一番排気量の多い1.8リッター「2ZZ-GE」ユニット搭載車は、前後ともサスペンションタワー間に、車体のたわみを適切にコントロールするとされるパフォーマンスダンパーを追加。サスペンションをローダウン化した。
価格は、カローラが117万6000円から221万5500円、カローラフィールダーが144万9000円から218万4000円、カローラランクスは149万1000円から214万2000円、アレックスが149万1000円から214万2000円までとなる。なお、カローラ、カローラフィールダーの福祉車両「ウェルキャブ」にも同様の改良を施した。
(webCG 有吉)
トヨタ自動車:
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