フェラーリ、バリケロとの契約を2006年末まで延長
2004.01.16 自動車ニュースフェラーリ、バリケロとの契約を2006年末まで延長
F1フェラーリチームは、2004年末で切れるルーベンス・バリケロとの契約を2006年末まで延長したと、2004年1月14日付けで発表した。
バリケロがスクーデリアに移籍してきたのは2000年のこと。同年のドイツGPで自身初優勝。以後、2002年には4勝をあげ自身最高位のランキング2位獲得、昨2003年には2回勝利を手にし、現在まで通算7勝をあげた。
“ミハエル・シューマッハーのアシスト”という任務をこなす“名ナンバー2”とも言われるが、昨年の日本GPで見せたような“ここぞというときの力走”で、シューマッハー/フェラーリ連勝を支えている“名プレーヤー”と呼ぶべきだろう。
これにより、シューマッハー、マネージングダイレクターのジャン・トッド、テクニカルダイレクターのロス・ブラウン、エンジンダイレクターのパオロ・マルティネッリ、チーフデザイナーのロリー・バーン、エンジンデザインのトップ、ジル・サイモン、そしてバリケロという“ドリームチーム”は、みな2006年末までフェラーリに残ることが決定した。
次にバリケロが狙うのは、シューマッハーの早期引退による念願のナンバー1待遇か?
(webCG 有吉)
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