「MINIペースマン」に218psのJCWが登場
2012.12.13 自動車ニュース「MINIペースマン」に218psのJCWが登場
独BMWは2012年12月13日、2013年1月に開催される北米国際自動車ショー(デトロイトショー)において、「MINIジョンクーパーワークス ペースマン」を公開すると発表した。
「ジョンクーパーワークス(JCW)」とは、MINIの各モデルにラインナップされる高性能バージョンである。今回の「ジョンクーパーワークス ペースマン」も、エンジンには他のJCWモデルと同じく1.6リッター直噴ターボユニットを搭載。最高出力は218ps/6000rpm、最大トルクは28.6kgm/1900-5000rpmを発生し、オーバーブースト時には30.6kgm/2100-4500rpmの最大トルクを生みだす。
これに組み合わされるトランスミッションは6段MTが標準で、オプションで6段ATも選択可能。駆動システムには「ALL4」と呼ばれる4WDシステムが採用される。
このほかにも、ボディーには専用のエアロダイナミックキットを標準装備。ローダウンサスペンションで引き締められた足回りには18インチのアルミホイールが装備され、オプションで19インチホイールも用意されている。
これらの改良により、ジョンクーパーワークス ペースマンは0-100km/h加速が6.9秒、最高時速は6段MTで226km/h、6段ATで224km/hという動力性能を実現している。
(webCG)