プジョー「206」に新型1.6リッターエンジン

2001.02.23 自動車ニュース webCG 編集部
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プジョー「206」に新型1.6リッターエンジン(2/23)

プジョージャポンは、ハッチバックモデル「206」シリーズに、新型1.6リッターエンジンを載せたグレードを設定、2001年3月1日に発売する。

新しい1.6リッター直4ユニットは、従来のSOHCからDOHCとなり、出力特性が向上。最高出力が20psアップし108ps、最大トルクが1.5kgm太くなり15.0kgmとなった。また、ボッシュ製電子制御スロットルを採用し、ヨーロッパの排ガス規制「EURO3」への適合を図った。

新エンジンを搭載するのは、スポーティな上級グレード「XS」(3ドア)と快適仕様充実の「XTプレミアム」(5ドア)の2車種。組み合わされるトランスミッションは、従来までの5MTに加え、学習機能付き電子制御4段AT「AL4」も選べるようになったのが新しい。

価格は、「XS」が5MTで187.0万円(従来比プラス4.0万円)、4ATが197.0万円、「XTプレミアム」が5MTで189.5万円(据え置き)、4ATが199.5万円。

1999年5月に日本へ導入された「206」は、愛らしいカタチとコンパクトなサイズが受け、日本におけるプジョーの売れ筋モデルに成長。2000年のプジョー車登録台数を1万台強に押し上げた原動力となった。今回、AT車を2機種加わえ、さらなる販売台数の増加を見込む。

(webCG 有吉)

 
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