【東京モーターショー】日産「GT-R」
2001.10.26 自動車ニュース【東京モーターショー】日産「GT-R」
次期「フェアレディZ」から“ショーの華”の座を奪った感のある「GT-R」デザインスタディモデル。事前予告なく、モーターショー初日の2001年10月24日、日産プレスカンファレンスにおいて、突如発表された。
「あくまでも1つのデザイン検討モデルに過ぎない」とはいえ、全長4470×全幅1920×全高1360mmという原寸大モデルには、いやがおうにも高いリアリティが漂う。搭載されるエンジン、駆動システムなど、ハードウェアに関しては未定というが、GT-Rをこれからも生産するということは、「社内では、すでに1年以上前に決定されていたこと」。
あえて「スカイライン」の名を外して「日産GT-R」と発表したことや、デザインスタディモデルを左ハンドル仕様でだした(つまり輸出する)ことなど、“これからのGT-R”は世界市場へ打って出るぞ、という意気込みを感じた。
ちなみに、今回発表されたスタディモデルのデザインは、現行スカイライン/ステージアのデザインを手がけた長谷川デザイナーの作品という。
(河村康彦)
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