マツダ「MPV」がマイナーチェンジ

2002.04.17 自動車ニュース

マツダ「MPV」がマイナーチェンジ

マツダは、ミニバン「MPV」をマイナーチェンジし、2002年4月16日から販売を開始した。眼目は、新型2.3リッター/3リッターエンジンの採用、外観の変更、快適装備の充実など。月販目標4000台を目指す。

今回の改良の最大のポイントは、新型エンジンだ。今までの2リッター直4を2.3リッターに、2.5リッターV6を3リッターにそれぞれボリュームアップ、よりスポーティな性格を与えたという。

2.3リッター直4「MZR」エンジンは、フォードとマツダが共同開発したもの。フォードグループの中で年間150万台が生産される「グローバルエンジン」という位置付けとなる。マツダ車としてはMPVが初採用、新型セダン「アテンザ」にも搭載される。
可変慣性過給システムVIS(Variable Induction System)を備え、優れた排出ガス性能と燃費性能を実現した、というのがウリ。最高出力163ps/6000rpm、最大トルク21.2kgm/4500rpmを発生する(4WDモデルは159ps/6000rpm、21.1kgm/4500rpm)。
一方の3リッターV6「MZI」エンジンは、「デュラテックエンジン」の名でフォード「エスケープ」に搭載されるものと同じ。IMCC(Intake Manifold Communication Control)を採用し、2000rpmから最大トルクの90%近くを発生する。最高出力は197ps/6300rpm、最大トルクは27.2kgm/4750rpm。マツダ初採用の新型電子制御5段ATと組み合わせる。

サスペンション取り付け支持部の剛性をアップ、ダンパーの減衰力を少なくするなど足まわりにも手が入れられ、操縦安定性の向上を図ったのも新しい点。
エクステリアは、前後バンパー、ヘッドランプ、リアコンビランプ、アルミホイールのデザインを変更し、スポーティさを演出。装備面では、前後長480mmの格納式テーブルを、廉価グレード「B」以外の全車に採用した。またスライドドアに、リモコンキーや車内のスイッチで開閉できる電動開閉機能を付与、「G」「Sports」「VS」の2WD車にオプション設定した。2列目シートには、ISO‐FIX対応チャイルドシート固定専用アンカーを設置。2WD車にトランクションコントロールを採用した。

価格は以下のとおり。

・2.3リッターモデル
B(2WD):209.8万円
G(2WD):219.8万円
G(4WD):239.8万円
Sports(2WD):235.8万円
Sports(4WD):264.8万円
VS(4WD):294.8万円

・3リッターモデル(2WDのみ)
Sports:256.8万円
VS:289.8万円

(webCGオオサワ)

 
マツダ「MPV」がマイナーチェンジの画像

関連キーワード:
MPV, マツダ, 自動車ニュース