デザインを一新した「ルノー・カングー」発表
2013.08.26 自動車ニュース ![]() |
デザインを一新した「ルノー・カングー」発表
ルノー・ジャポンは2013年8月26日、フロントデザインを変更した新型「カングー」を、同年8月29日から販売すると発表した。
新型カングーは、2009年に常務(SVP)デザイン担当となったローレンス・ヴァン・デン・アッカー氏による、ルノーの新デザイン戦略に基づいたフロントデザインを採用。新型「ルーテシア」と同様のブラックグリルバーや、大きくなったルノーロゴに、新デザインとなるアーモンド型のヘッドランプが組み合わされる。
モデルラインナップは、ボディー同色バンパー、3トーンファブリックシート、オートランプ、オートワイパー、オートエアコンなどを装備する「ZEN(ゼン)」と、ブラックバンパー、ブラックドアハンドル、ダークカーボンファブリックシートなどを装備するエントリーモデル「ACTIF(アクティフ)」の2グレード。従来型では上級グレードのみに装備されていたESC(横滑り防止装置)が、全車に標準装備となった。
ボディーカラーは、ゼンには新色3色を含む9色が、アクティフには新色2色を含む5色が用意される。
搭載されるエンジンは従来型と同様の1.6リッター直4(105ps、15.1kgm)。トランスミッションは、4段ATのみとなる。MTモデルは今後導入予定だが、その時期は未定とのこと。
価格はゼンが234万8000円、アクティフが214万8000円。
(工藤考浩)